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【百年ニュース】1921(大正10)4月26日(火) ソ連傘下アルメニアの山岳地帯シュニク地方で山岳アルメニア共和国が独立を宣言。ガレギン・ヌジュデ(Garegin Nzhdeh)が首相兼国防大臣(軍総司令官)となる。赤軍の攻撃に晒され翌年降伏,ヌジュデはイランに逃亡。のちナチスに協力し終身刑。1955没,享年69。

赤軍の侵攻によりソビエト政権傘下となったアルメニアの山岳地帯シュニク地方で、山岳アルメニア共和国が独立を宣言しました。軍総司令官のガレギン・ヌジュデが首相兼国防大臣に就任。しかし赤軍の大規模な攻撃に晒された山岳アルメニア共和国は、熾烈な戦いののち翌年7月に降伏。ヌジュデはイランに逃れました。

ヌジュデは第二次大戦中ナチスに協力し再度祖国の独立を目指しましたが,ナチス降伏後にソ連に逮捕され終身刑となりました。ソ連のウラジミール中央刑務所にて1955没,享年69。

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ガレギン・ヌジュデ1

ガレギン・ヌジュデ2

ガレギン・ヌジュデ3


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