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【百年ニュース】1920(大正9)4月24日(土)十五銀行、浪速銀行、神戸川崎銀行の三行が合併を発表。8月2日十五銀行を存続行とし合併実現。十五銀行は有力華族出資で創立されたことから華族銀行とも呼ばれた。本合併で神戸川崎(川崎造船所)を内部に取り込んだことが、7年後の経営破綻につながる。

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第十五国立銀行は1877(明治10)岩倉具視の発案により、徳川慶勝をはじめ華族が秩禄処分で得た金禄公債を原資に設立。公債を同行の株式に変え世襲財産にした。初代頭取は長州藩最後の藩主毛利元徳。1989(明治32)普通銀行の株式会社十五銀行に改組後も、宮内省の御用銀行として高い信用を誇った。

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