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【百年ニュース】1921(大正10)6月15日(水) ジャズ・ピアニストのエロール・ガーナー(Erroll Garner)がピッツバーグで誕生。3歳でピアノを始めたが,左利きを矯正せず独創的な音楽感性と技術を育んだ。1944ニューヨークに移り,チャーリー・パーカーと共演。1954代表作「ミスティ」発表。1977没,享年55。

ジャズ・ピアニストのエロール・ガーナーがペンシルベニア州ピッツバーグで誕生。兄のリントン・ガーナーもジャズピアニストです。3歳でピアノを始めましたが,左利きを矯正せずに、独創的な音楽感性と技術を育みました。1944ニューヨークに移り,当時全盛期だったサックス奏者のチャーリー・パーカーらと共演しました。1954年に代表曲「ミスティ」を発表。ジャズ・バラードのスタンダード・ナンバーとなりました。この曲にはのち1959年に作詞家ジョニー・パークにより歌詞もつけられ、多くのシンガーに歌われるようになりました。1977没,享年はわずかに55歳でした。

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またクリント・イーストウッドはジャズ好きで知られ,初監督作品『恐怖のメロディ(Play Misty for Me)』(1971)でエロール・ガーナーの曲を使用。のち1986クリントはカーメルの市長に当選。この街で録音されたガーナーのライブ盤レコードも名盤です。

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