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布部 弘佳
2021年3月24日 22:57
①再生プラスチック『回収』・生産時に発生ロス。・使用済みのプラ。 👇再び熱を加えて冷却し、ペレット(樹脂)にする。一定量ブレンドし生産(100%もあり)元々の石油由来のバージン樹脂(新規)の使用を抑える事で低炭素社会の実現に寄与する。
2021年3月24日 23:03
②生分解プラスチック土壌や海中など自然環境の中で分解される物。・化石原料由来の物。・再生可能原料由来の物。(バイオマス)分解反応が起こる条件がそれぞれ細かく異なっている。海中では分解速度が遅い物もあって、環境配慮面としてはグレーな一面もある。
2021年3月25日 05:11
③再生可能原料由来プラスチック(バイオプラ)サトウキビや木材、微生物など再生可能な物から合成した物。『ブラジル』サトウキビから得られるエタノールをエチレンへと転換し生産されるバイオポリエチレン(PE)、そしてPTAと反応しバイオPET。まだ開発は継続中。
2021年3月25日 20:59
④ケミカルリサイクル 原料由来プラスチック使用済みプラを熱分解し、再びエチレンやアロマなどの化学原料に還元。化学反応によって再生→ケミカルリサイクルと呼ばれる。欧州が先行イギリス・プラスチックエナジーらが廃プラスチックからナフサなどの炭化水素油を合成。
2021年3月28日 20:31
⑤他素材とプラスチック による複合材料紙、無機材料などをプラスチックを混ぜて生産する複合材料もある。バージン樹脂を減らす点で低炭素社会に貢献する。企業の努力もあり、環境にやさしい素材や容器が増えて来た。私たち消費者も理解し、使う事で環境対応に貢献したい。
2021年3月29日 20:25
⑥植物性プラスチック『ポリ乳酸』セルロース(木)、ポリアミド11(ヒマシ油)などは、植物を原料としています。 ポリ乳酸は、トウモロコシ、さつまいも、ジャガイモ、サトウキビ、米などデンプンを多く含んだ植物から作られる。
2021年3月30日 20:54
環境を本気で考えた容器作りが必要になっている!【資源の現状】世界中の石油化学工場年間で2億7000千万tの石油と天然ガスを使ってプラスチックを生産。 『予想されている枯渇』・石油資源:約80年後・天然ガス資源:70年後・石炭:700年後 に底をつくと予想 されている。