見出し画像

たいしたことではないのだが・・・

人生で二度目の体験をした。

なんてことはない、セルフのガソリンスタンドを利用しただけのことだ。

セルフだと通常の価格より安いのは知っていたが、なぜ今まで利用してこなかったのか。
これは賛同してくれる人もいると思いますが、失敗して引火するのではないか、漏れたガソリンが服についてしまうのではないかなど、単にビビっていただけなんです。

それが、今日はどうしても給油しなければピンチというタイミングだったので、いつもの店を目指した。毎週水曜日が定休日なのはわかっていたが、ゴールデンウィークなので開けているのではないかと期待した。
しかし残念ながら閉まっていた。
それならばということで、セルフでの給油を人生二度目のチャレンジということになったわけです。


初めての時を思い出そうとしたが、明確な記憶が出てこない。
まあ、なんとかなるだろうと思った。

まず、エンジンを切った。
切らなくてもいいのかもしれないが、ビビったんだと思います。
給油口を開けるレバーを引き上げ、車から降り、画面をにらむ。
まずは支払方法を決めるみたいなので、クレジットカードを入れた。
次に種類と量を決めるようなので、レギュラーガソリンと量を選択した。

さていよいよここからだ、ガソリンを扱うので慎重にいこう。
黒っぽい円形の静電気を除去するゴムのようなモノに触れ、給油口にホースを差し込んだ。
レバーを引きガソリンを入れ始めた。

「あれっ?止まっている」
チョロっとだけ入り、その後表示が止まっているではないか。
「何が違うんだろう?」
「・・・」
レバーはずっと握っておくのか・・・?
差し込みが甘いのか・・・?
とりあえず握り続けてみると入っていく。
いつものガソリンスタンドの店員さんはそんなことしていないのになあ。
どこかにロックする機能があるのかもしれないと思ったが、入ったので今回はヨシとしよう。

ホースを戻し、給油口の蓋をしっかりと閉めた。
レシートを受け取りなんとか終わった。

たいしたことではなかった。
簡単なことではないか、なぜビビっていたのだろうか。
次からはセルフ、セルフ、セルフでいくぞ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?