ノート画像ハート寄付

寄付の手段をまとめてみた。

「寄付の方法ってどんなものがあるのだろう?」と思ったので、天気のいい元旦に自分なりにまとめてみた。

寄付の手段

まとめていてちょっと驚いたのが、3つほど。
① クリック募金を日本に上陸させたdff(sumabo)がクリック募金ポータルをほぼやめている?
② JustGivingを日本に上陸させたJapanGivingは、1月末で運営を辞める。
③ gooddoが路線変更してた。

10年前は、クリック募金ポータルといえばdffとe-kokoroが二大巨塔だった。当時dffさんのクライアントは、現在、自社運営で実施しているよう。CSR色が強いdffに対し、広告色が強いe-kokoroを運営していた関口さんは、映画配給会社へ舵を切られたことで、より多くの人へメッセージを伝えることに成功している。僕もユナイテッドピープル配給映画は数多く見て感銘を受けている。
 クリック募金のように新しい寄付の形(上記の表では、チャレンジ型クラウドソーシングとした)を上陸させたJapanGivingのサービス終了は、このスタイルの寄付がなくなるということで残念。堀江さんがトライアスロンをチャレンジするなどで盛り上がった記憶があるが、ふるさとチョイスを運営する会社への一部事業譲渡とのことなので、事業が継続されることを願います。
 セプテーニ・ホールディングス持株会社(100%子会社から変わってますね)の
gooddoは、SDGsの情報を前面に出すメディア化へ舵を切られたよう。ユナイテッドピーブルのように人の心を揺さぶる会社になって欲しい。

まとめながら、ほそぼそ運営で13年半たつクリック募金ポータルHEARTiN(ハーティン)のポジションを明確にしてみようと、元旦に続いて、天気のいい今日は寄付のYesNoチャートを作ってみました。

ハーティンYesNo

ハーティンは、「スポンサー=寄付をする人」「サポーター=クリックで応援する人」「活動する人=NPOなど」の3者を軸に、それぞれの満足度をあげるべく施策を講じています。やりたいことは盛り沢山ですが、個人運用なので今後も地道にコツコツと改善していきます。めまぐるしく勢力図が変わるIT業界ですが、この「寄付×テクノロジー」枠はこの10年ほとんど変化がないので、ひっそりと続けて小規模でも世界で使われるサービスに育てたい。どこまでも付き合ってくださるソニックガーデンさんには感謝しかありません。


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