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Chubby Checkerの「Let's Twist Again」の英語

ツイストは1960年代前半、世界中でブームになったダンスです。

Chubby Checkerの「Let's Twist Again」は、1961年のグラミー賞受賞曲。



Come on let's twist again, like we did last summer!
Yeaaah, let's twist again, like we did last year!
Do you remember when things were really hummin',
Yeaaaah, let's twist again, twistin' time is here!

を和訳すると、
「さあ、またツイストを踊ろう、去年の夏のように!
そうだ、またツイストを踊ろう、去年のように!
物事が本当に盛り上がっていたのを覚えているかい、
そうだ、またツイストを踊ろう、ツイストの時間が来たんだ!」
となります。

この中の、”things were really hummin'”という表現は、物事が非常に順調に進んでいたり、活気にあふれていたりする状態を指します。直訳すると「物事が本当にハミングしていた」という意味ですが、実際には「物事がとても盛り上がっていた」や「すべてがうまくいっていた」というニュアンスになります。

こんな使われ方をします。
"Last summer, our business was really hummin'. We had so many customers!" (昨年の夏、私たちのビジネスは本当に順調でした。たくさんの顧客がいました!)

"The concert was fantastic! The crowd was really hummin'." (コンサートは素晴らしかった!観客は本当に盛り上がっていた。)


TWIST! YO!Who's that, flyin up there?
Is it a bird?
Noooooo
Is it a plane?
Noooooooo
Is it the twister?
YEAAAAAAAHH!
ツイストだ! ヨー!
あそこを飛んでいるのは誰だ?
鳥か?
違う〜
飛行機か?
違う〜
ツイスターか?
そうだ!

ここで使われている「twister」という言葉には「ツイストを踊る人」と、「竜巻」と言う意味がありますが、ここでは、「ツイストを踊る人」と言う意味で使われていると思います。

「Let's Twist Again」は、後に大瀧詠一さんが、オマージュとして?こんな曲を作っています。このバージョンで歌っているのは細川たかしさん。


ふざけているようで、妙に耳に残ります。「ちびまる子ちゃん」でも、確か一時期使われていました。

*ツイストを踊るアフリカンアメリカンのイメージでChatGPTさんに描いてもらいました。

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