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Monkeysの「Daydream Believer」の英語

モンキーズは、イギリスにビートルズがいるのなら、アメリカでも作っちゃえと言うわけでできた4人組ロックグループ。
ビートルズは、それぞれ音楽活動をしていた4人が集まってできたバンドであるのに対し、モンキーズは、オーディションで集められた4人組で、メンバーのうち音楽活動をしていたのは、マイク・ネスミスとピーター・トークの二人、デイビー・ジョーンズとミッキー・ドレンツは子役出身でした。
ドラムが転がっちゃっているのに、ちゃんとリズムを刻んでいたなんてこともありました。
しかし、楽曲を提供するなどモンキーズのプロジェクトに参加した人たちがすごい。例えば、ニール・ダイアモンドやキャロル・キングなどです。だから、いい曲がかなりあります。
Daydream Believerは、彼らの代表曲です。


しかし、この曲の歌詞がよくわからないのです。
例えば、出だしのこのかけあいの部分

What number is this, Chip?
Seven-A!
Okay, know what I mean, like, don't get excited, men
It's 'cause I'm short, I know
「これは何番だ、チップ?」
「7-Aだよ!」
「わかるかな、みんな、興奮しないでよ」
「僕は背が低いから、だいたいわかってるんだ」

ChatGPTさんも、「チップ」 「7-A」の意味はよくわからないようです。
最後の「僕は背が低いから、だいたいわかってるんだ」については、「僕」は、ヴォーカルだった小柄なデイビーのことを示していて、おそらく「小柄」=「子供の心を持った人」というような意味をかけていたのではないかと思います。

Cheer up, Sleepy Jean, oh, what can it mean
To a daydream believer and a homecoming queen?
「元気を出して、眠たいジーン、ああ、それに一体どんな意味があるのだろう?」
「空想の信者とホームカミングクイーンにとって」
空想の信者=Daydream Believerとは、空想の中に住んでいる「僕」を意味し、ホームカミングクイーンは、ジーンのことでしょう。
おそらく「僕」は、ジーンに恋しているのでしょうね。

You once thought of me as a white knight on his steed
Now you know how happy I can be
Oh, and our good time starts and end
Without dollar one to spend
But how much, baby, do we really need?
「かつて君は私を 白馬に乗った白騎士と考えていた」
「 今や君は私がどれほど幸せか知っている」
「ああ、そして楽しい時間は始まり、そして終わる」
「使うお金もないままに」
「でも、愛しい人、本当に必要なお金はどれくらいなのだろう?」
ジーンとは、あっという間に別れちゃったのかもしれないですね。1ドルも使わないうちに。

多分、夢の中ではジーンとうまくいっていたのでしょうね。しかし、現実では???


*1960年代ロックグループっぽくChatGPTに描いてもらいました。

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