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施設で使用する排泄用品の年間費用知っていますか?

配属先の施設(老人保健施設)は定員100名です。
年間の排泄用品(オムツ、パッド)の予算は約600万円です。
会社全体となると数千万円となりとても大きな金額です。

2023年2月時点、日本は絶賛物価が高騰中です。
排泄用品も、もちろん高騰しています。

現場スタッフは使用している排泄用品が慣れているのであまり変えたくないでしょう。
#人は変化を嫌う生き物
#何かを変えた後は絶対にヤンヤヤンヤいう人はいるよね

経費削減を最優先に質の悪い排泄用品を導入した結果、尿が漏れて洗濯費用が余計にかかったり、褥瘡ができやすくなっては元の子もありません。

会社全体で同じメーカーの排泄用品を取り扱います。
メーカーや排泄用品取り扱い業者にしてみたら年間数千万の利益が見込めるのでプレゼンにも熱がこもります。

収入は毎年(ほぼ)決まっています。
支出のトップは人件費です。
良い排泄用品にすればコストが上がります。

「入居者さんには吸収力のあるさらっとした良い排泄用品使ってあげたいー」と介護士なら全員そう思うでしょう。

じゃあパートさん1人減らして(人件費削減)良い排泄用品にしますか?となると「そっ、それは…」とモゴモゴしてしまうでしょう。

アレもこれもはできません。
何を優先するか。
正解はありません。
決めたことを正解にしていくしかありません。
その前にしっかりと算盤を弾いて(数字)メーカーの選定をしていきたいと思います。

今日の一曲は🎵
GReeeeNで「キセキ」

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