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映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」のヒットの理由を考える

映画「ザ・マリオブラザーズ・ムービー」見てきました。


映画マリオを見たいなと思った理由は2点。

・アニメーションが凄かった
映画「スラムダンク」の予告で見て直感的に「見たい!」と思った

・アメリカ(2023年4月5日上映開始)でヒットした
日本(2023年4月28日上映開始)より先に上映したアメリカで大ヒット。ヒットの理由を知りたいと思った

ゲームやアニメでヒットしたからといって映画がヒットするとは限りません。
実際マリオは1986年に映画化され大ゴケ。

今回の映画マリオのヒットの理由を2点に絞って考えてみます。
#もっとたくさんあるけど長くなるから2点

1.ゲームマリオ(1985年発売)をやってきた世代が映画を作った

大ゴケした映画マリオの上映は1986年。ゲーム発売後1年です。映画を作ったのはゲームをどっぷりやっていない大人が作ったことでしょう。
ゲームの世界観がまったく映像化されてませんでした。そうじゃないんだよなぁ感が凄かった。
今回の映画マリオはゲームをバリバリやりこんできた40代前後の世代のスタッフが中心となって作ったと思います。
ゲームマリオを作った宮本茂氏がプロデューサーとしてどっぷり映画マリオに関わったことも大きかったです。

2.ゲームでやっていたテクニックや場面が映画の中にあった

最近のゲームマリオは奥行き(3D)があったりしますが、マリオといえば横スクロールでしょう。
#2023年10月に新発売のゲームマリオは横スクロール
もちろん映画でも横スクロール場面ありますよ。
ゲームやりこんでいた人ほど「あっ!このシーンはゲームでやっていたやつー」とニヤニヤしながら見ることができました。
他で例えるなら「水戸黄門で印籠が出てくると安心する」感じです。
#伝わりますか笑

僕自身、子ども時代はゲームやりすぎて親にゲーム機を隠されてました笑
#どこの家庭も隠されますよね

小学生の子ども2人もどっぷりゲームマリオをやりこんでいます。
映画中も「あっ!父ちゃん!ここゲームであったやつー」とコソコソ話しながら見てました。

もう1個だけ。

ゲームマリオはキノコ🍄に触れると大きくなります。ゲームだと違和感ないんですが、現実(映像化)だと触れるだけで大きくなるって不自然です。
映画マリオではマリオが🍄を食べて大きくなるんですが、マリオは🍄苦手設定です。調理されての🍄ならまだしも、はえている🍄をそのまま食べているので生🍄を食べることになります。
嫌々食べているマリオも必見です。

終始ニヤニヤしながら見ることができた映画マリオはおすすめです。

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