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痛い…。介護現場の光熱費高騰。前年比40%以上増、特養の約3割 20%以上は約7割。昨年度。という記事から考える

電気代などの水道光熱費の増大が特に顕著だ。昨年の4月から12月の間に、前年同期と比較して40%以上増えた施設が約3割。30%以上が約5割、20%以上が約7割にのぼっている。

この調査は、特別養護老人ホームを運営する517の社会福祉法人が対象。今年3月に実施され、74.3%の384法人から有効な回答を得ている。

水道光熱費以外をみると、ガソリン代が同20%以上増えた施設は20.1%、保健衛生費が同20%以上増えた施設は25.0%だった。

昨年度(2022年度)の収益が前年度と比較して減少した施設は40.9%。49.5%は「横ばい」と答えていた。物価高騰に対応する補助金・支援金を受けている施設は、全体の68.8%となっている。

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【現実な結論】
現場スタッフみんなが自分ごとのように節約を考えてもらうことはとても難しいことなのです。

意識に働きかける、例えば「電気代は節約してください」とアナウンスした時はその当日だけは「あっ、電気つけっぱなしだから消しておこう」とその日だけはやってくれます。
#その日1日だけよ

ここで諦めてしまっては三流になってしまうので超一流を目指す身としては何か対策を考えてみたいと思います。

成功を再現することより「これやると失敗する」ことを潰していった方が良さそうです。

失敗すること

  • 自分ごととして捉える
    「自分の家では電気つけっぱなしにしないでしょ」と言っても「施設は自分の家じゃないよな」が頭から離れないので自分ごととして捉えてもらうのは難しい

  • 張り紙をする
    「一回言って忘れてしまうなら壁に注意書きを貼ればいいじゃない」と思うかもしれません。
    「張り紙はいずれ景色となる」と定義されている(僕が決めました笑)ので効果はなさそう。

じゃあどうするの⁇

  • 業務の中に組み込む
    「○時になったら部屋の電気を消す」と組み込みます。
    「気づいたらやってね」は誰もやらない(これはもはや定義してもいい!)
    それでも忘れてしまってやれてないんですよね〜というリーダーのあなた。いい方法があります。その時間になったらアラームを鳴らすんです。忘れ防止を防ぐには「音」が一番効果的でした。

「節約!」と何回も言い続けていると慣れてしまって「また言ってるわー」だけしか思ってくれず電気を消そうと行動に結びつけてくれません。それとなく電気を消してもらうように動いてもらうことが大切です。
業務に入れてしまえば「業務だから仕方ないな。やらないと後で言われるしな」と不本意ですがやってくれそうです。

収入を上げることも大切ですが、光熱費減らすことの方が簡単にできます。
固定費の見直しは定期的にやるといいですね。
僕もスマホのプラン考えよう。

今日の一曲は🎵
スピッツで「チェリー」

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