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日本の出生数が80万人を割った✖️介護人材

厚生労働省は28日、2022年の出生数が外国人を含む速報値で前年比5.1%減の79万9728人だったと発表した。
日本経済新聞


別に驚くことではないですよね。
ずっと言われていたことですしね。
じゃあ日本だけ減少しているのか⁈
お隣の韓国は…

韓国統計庁が22日発表した韓国の2022年の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子供の数、暫定値)は0.78となった。前年の0.81からさらに低下した。
日本経済新聞

2022年日本の合計特殊出生率が1.27程度なので韓国の0.78というのはかなり深刻ですね。
ちなみにアメリカは1.66(2021年)で7年ぶりに上昇しました。
全ての経済発展している国で出生率が下がっているわけではないようです。
#移民を受け入れているなど様々な違いはありますよね

前置きが長くなりましたが、今回の結論は

介護人材は増えていかないので教育制度をアップデートして人材不足を補う

要介護者→増加
労働人口→減少
の流れは止められません。

労働者を各業界が取り合っている状況です。
どこの業界も人材不足なのかというとそうではないようです。

有効求人倍率がなお1倍を下回るような、「人余りな職業」の傾向を見てみよう。好景気が続く中、全体的に倍率が上昇しており、1倍を下回る職種は、2013年の31職業から2017年は14職業に減っている。

最も倍率が低いのは、58位のその他の運搬・清掃・包装等の職業で、0.20倍。商品の仕分け作業や、軽作業、公園整備・清掃の仕事などが該当する。

次に少ないのが、57位の一般事務の職業で、0.30倍という数字だ。オフィス系の事務職は、人余り状況が続いており、56位事務用機器操作の職業(0.43倍)、51位会計事務の職業(0.63倍)などが1倍を下回る。事務の効率化や機械化などが進み、人手を必要としなくなっているのが背景にあるのだろう。

ロボット化やAI(人工知能)化が進む製造現場でも、52位製造技術者(0.61倍)、49位機械組立の職業(0.72倍)などが1倍を下回る。55位美術家、デザイナー、写真家、映像撮影者(0.48倍)、53位船舶・航空機運転の職業(0.58倍)、同53位鉄道運転の職業などの専門職についても、低い状況が続いている。
東洋経済

機械化やAIなどのテクノロジーで代替できる仕事は人を減らしていってるのでおのずと有効求人倍率も下がっています。
倍率が低いから人気、なのではないのですね。

では介護業界が人気になれば、介護人材不足は解消されるじゃないか⁉︎と考えた時期もありましたが現実的に難しいでしょう。

現実的なのは自前でいいので教育制度を充実して今いる人材の底上げすることが「自分ができること」かなと思いました。

「介護業界を盛り上げて」はカッコ良すぎでした。
結局は自分の見えるところ(所属する会社)で人材が潤っていれば良いという夢もないようなことになります。
#これが現実か

配属先の施設

所属する会社

市内の施設

とステップアップしていくのはまだ現実的かなと思います。
どこまで出来るか。

時間は限られているので有効的に使いたいですね。

今日の一曲は🎵
スピッツで「優しいあの子」

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