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【3月25日】【生活支援員向け】怒りのノートがあなたを成長させる

このnoteは、ベテラン生活支援員である私が、学識経験者等立場がある人には決して書けないぶっちゃけも含めたアウトプットである。今回は怒りについて。

職場でカッとなることが、多々あると思う。
相手は利用者様だったり、ご家族様だったり、上司や同僚だったり、色々だ。
私なんて、しゅっちゅうキレている(笑)

福祉従事者だって人間だ。怒りはあって当然。そして、怒りをためてはいけない。

だけど私たちはビジネスとして福祉をやっているわけだから、相手に怒りをぶつけるわけにはいかない。

そこで、だ。あなたの、私の、怒り、ノートにぶつけてみてはどうか。いつも使ってるメモ帳でもいいし、スマホのメモアプリでもいいし。

そこに、怒りを書き殴ろう。罵倒でも、愚痴でも、構わない。感情の赴くままに書こう。遠慮はいらない。ありのままを、全て吐き出そう。
「〇〇のばかやろー、ふざけんじゃねぇ!」とかだけでもいいが、出来れば頭にきた理由も書いて欲しい。

書いて終わりでもかまわないが、後で読み返すとさらに有意義だ。すでに冷静なあなたは(私は)、自分が感情のコントロールを失った原因や課題をふりかえることが出来る。チームの課題や環境的な不備なんかも浮かんでくるかもしれない。勿論、出来ないことは、あきらめる!

次からのあなたは、ちょっと違うはずだ。

怒りのノートに書いたことを、信頼できる先輩や上司に聞いてみてもいい。意外と良い助言が得られるかもしれない。

みんなけっこう同じことで悩んでいるものだ。それに気づけただけでも収穫だ。

自分で解決出来ない問題は、チームで共有するものだ。

福祉をやろうと思う人はたいていまじめだから、自分の中に自然と沸き起こるネガティブな感情を否定的に捉え、自分を責めてしまう傾向があるかもしれない。

でもそれではこの仕事は続けられない。

この世界はけっこう理不尽だ。理不尽だらけだ。

一見やってられない仕事だが、続けていくためには知恵も裏技も必要だ。

怒りのノート、もしよかったらやってみてほしい。


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