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ペア読書が日本を救う

ペア読書を広めるためのサービス「ペアドク」をオープンさせました!ちなみに、ペア読書ってなんだよ?って方は、そやさんのnoteを是非読んでくださいね。

サービスとしては、まだイベントしかありませんし、サイトのコンテンツもイベントレポートや体験談が載ってるだけのサイトですが、一語一語魂を込めたので是非ご覧ください!

ペアドク

さて、トップに「出会って30分で、素で話せる」というキャッチコピーが出てますよね。ペア読書を知ってる方は、「あれ?ペア読書って、本を効率的に読む方法じゃないの?」って思われた方も多いのでは?

去年の暮れ、ペア読書にハマる20人と「今までやってきたペア読書で最高の体験は?結局、何が良いのか?」という話を喧々諤々と話し合いました。その中で出て来た価値は、読書を効率的にするとかではなく、「自分や他人を知るきっかけ(言い訳)になる」「予想外の発見がある」でした。
(余談ですけど、それって、人生のヌーディストビーチじゃね?キャッチコピー決まり!となったんですが、少し冷静になり、マイルドにして「出会って30分で、素で話せる」という言葉に落ち着きました(笑))

ただですね!そこで話したことの何割がこのテキストで伝わるかは分かりません!伝わりすぎると重過ぎるかもしれないし、皆さんは違う価値を感じるかもしれない。不安しかない!(笑)

なので、、、

 ”ペアドクにハマった人たちは、なんで、「出会って30分で、素で話せる」(≒人生のヌーディストビーチ)という価値に魅せられているか?”

についてイメージしてもらうために、僕の超パーソナルな体験をかこうと思います。何処かに共通点を見出してもらえると嬉しいなぁと思います。

何故、ペア読書に魅せられたか?

僕は、元々、いい子ちゃんでした。

一人っ子だったこともあり、周囲の期待を察知し、いい具合のアクションを取ることに長けていました。おかげで高校・大学でも成績は常に上位でしたし、就職先も周囲が羨むコンサルティングファームに入ることができました。その後も、「新規事業を立ち上げてる俺」とか「事業責任者やってる俺」といったレッテルを無意識に重視していました。こんな人って皆さんの周りにもいませんか?(笑)

転機があったのは33歳。バイオベンチャーで事業責任者として頑張ってたのですが、株主・ユーザ・仲間から手痛い評価を受けました。皆の意見を聞いたつもりなんですが、誰も付いてきてくれなかった。それは、僕が、周囲の「役に立つ」アドバイスを集めてはいたものの、「自分は何がしたいんだ?」という中心がなかったからでした。

これって、実は当人は気づかないものです。でも周囲は敏感に気づくものですよね。恐ろしいな…と今では思います。
(余談ですけど、バイオベンチャーに居たときの上司に、「何かあまりよくないことが起きた時にすげー丁寧にメールしたけど、『了解です!』ってすぐ返ってきて、本当にわかってるのか…と思った」と言われたことがあります。たぶん、無意識に耳を塞いでたんですよ。でも耳を塞いでたことも取り繕ってました。)

翻って、今の世の中。
「〇〇ハック」っていう概念が多すぎませんか?
〇〇ハックって「役に立つ」ことだとは思います。ですが、役に立つものをたくさん集めた先に、僕らは「何がしたいのか」を見つけられるのでしょうか?過去の自分を量産しそうだなと思いました。

そんな思いをモヤモヤと持っていた中で、2018年にペア読書に出逢いました。
出逢った瞬間、「これだ!俺の生きる意味だ!」ってなりました。

・30分という時間制限の中で何か意見を言う必要がある。だから意見は纏まらない。てんで取り繕えない(笑)
・そんな意見も、案外みんな聞いてくれる。
・ゴールを想定しきって話さないから、予想できない方向に話が広がるのが楽しい。
・かといって、真ん中に本があるから、全くテーマのない雑談にもならない。
・ガチ対話だと気恥ずかしい人にも適度。

僕自身は、このペア読書を150人と300回近く実施する中で、、、「自分の心の鎧を脱ぐこと」「相手も脱いでくれると嬉しいこと」などに気づき、自分で謎に貼っていたレッテルを剥がせました。結果的に、大人になって親友的なヒトがたくさんできたのは本当に幸せでした。同時に、このペアドクで、〇〇ハックに毒されている過去の自分のような人を救えるのでは?という謎の使命感を持ち、今に至ったのです。

自己肯定感が低いと言われる日本で、自分や他者を認め合うためにペア読書が当たり前のようになされるようになるのが目標です。読書は最後まで読まなくていい!誰かと読むと何倍も楽しい!が当たり前になるように粛々と企てます。

ということで仲間募集中!

長くてごめんなさい!

そんなわけで、ペアドクを広げる使命を勝手に感じて(!)、コミュニティを広げてきました。その使命をうまく言語化できてない中で、何処か共感頂いた仲間と、

・そもそも誰がペア読書に興味を持ってくれるか?どう伝えれば興味を持ってくれるか?
・出版社や書店をどう巻き込むか?
・ペアドクの価値をグっとあげる新しいサービスってなんだろう?

に、日々頭を捻ってます。

僕が、結果的にコミュニティのリーダーのような立ち位置に見えるかもしれませんが、それは違います。使いっぱりのようなもんです。

他で読書会開く方もたくさん参加いただいてます。僕は、皆さんが好きなペア読書や本を広めるためにどうしたらいいかを企画し、馬車馬のように動くのが好きなだけです。

一回やってみたい♪
→やりましょう!twitterから連絡してください!秒で返信します

えっ!だったらこうやって広めた方がいいっしょ!
→ぜひ一緒にやりましょ!コミュニティ紹介します。

私も読書会主宰してます!ペア読書やりたい!
→いいっすね!輪が広がるのは嬉しい!まず一度やりましょう!twitterから連絡してください!秒で返信します

などなど是非コメントくださいね。
本を取り巻く世界をもっとハッピーに。
一緒にいろいろ企てましょう!

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