死のうと思ったけど死ななかった話

20台最後の日に死のうと思ってたんだけどなんやかんやあって死にませんでした。死ねなかったんじゃなくて死ななかった。てへぺろ。

いや、死ぬのこえーよ。イグジットバッグ作り方調べてるうちにこれで死にたくはねぇなって思っちまったもん。

自分の人生を終わらせられる人本当にすごいと思う。

死ぬぞ!!って感情が行動に移せるところまで持って行けるのも才能なんだなって思ったよね。

死にたい理由なんて、人それぞれ大小様々なんだと思うんです、どんな些細な理由でも人は死ねるんだなって思います。人それぞれに地獄がある。どんなに幸せそうに見えても死を選ぶに足る理由が人間にはあるんです。

なぜこの記事を今日書いているかというとですね。簡潔に言うと死にたくなったからです。シンプルでしょ。

傍から見ると不思議ですよね。リアルの私を知っている人は、死にたくなるようなことなんて無いだろって思うでしょう。

そんなことないんですよ。本当に毎日漠然と死にたいって思ってるんです。親友の結婚式の最中にすらそんなこと思ってしまうんです。あぁこの人達と同じ目線で生きていくことはもう出来ないんだなって。そんなことばかり考えてしまうんです。

なんで人は歳をとるんですかね、なんで人は変わっていくんですかね。私は変わりたくないです。変わらないから置いていかれるのでしょうね。

家族ができ、子供が生まれ、家を買い、取り巻く環境が変わり、人間関係も変わっていく中で、私は見切りを付けられることが多くなったと思います。

価値観、経済力、人生設計、色々な事が複雑に絡み合って、私という人間と距離を置くシンプルな答えに至ったんでしょうね。ライフステージが合わないとどんどん関係性を切られていくんですね。

生きていたくない。でも死を選ぶ勇気もなくて毎日が本当に辛い。この人生はいつまで続くんでしょうか。なんの罰ゲームなんだよ。

早く来世ガチャを回したいです。私が好きな人たちには幸せになって欲しい。そのためにこの命を捧げられたらどんなに素晴らしかったか。

でもそうはならないんだよね。悲しいことに。

ほとんどの人たちの人生は喜劇的でもなければ悲劇的でもなく、なんとなく生まれてなんとなく死んでいく。なにか目的があってそのために生まれてくる人なんていないでしょ。人に生まれてきてしまったから仕方なく人生をやっているだけだ。このまま出来ないことや叶わない夢だけが積み重なっていって、緩やかに命が終わるのを待たなければいけないこの時間がとても辛い。

出来れば、誰かに殺されて理不尽に死にたい。何か輝かしい未来に向かって歩き出すその瞬間に理不尽に悲劇的に生命を散らしたいと、本当にそう思ってる。

誰か私を殺してください。私はもう疲れました。

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