2020.1.23 木曜日

こんなにtwitterやInstagramを触っているのはいつぶりだろう。
沢山くだらない事を呟いてしまい申し訳ない。
クソリプというものやっている。申し訳ない。

「ゆれるせいかつ」という作品を作った。
企画・構成から入って主演をしている。
そう沢山tweetしたりクソリプしたりしている。
企画会議をし、議論を重ね、課題をクリアしていって撮影に入った。
撮影はしんどかったけれど、めちゃくちゃ楽しかった。
数回ほど自分の中が本当に空っぽになった感触を味わった。

この作品は完璧ではない。
アラなんて探せば探すほど出てくるはずだ。
でも胸を張っている。僕らはやりきったのだ。

僕を昔から知っている人や何気なくフォローして下さっている方々からすると
「うるさいなー。」と思っているかも知れない。
「籾木調子のってんなー。」と思っているかも知れない。
その通りだと思う。うるさくしているし、確かにテンションが上がっている。
そこに関する批判は全然構わない。
申し訳ないとも思っている。

でも、
僕はこの作品を多くの人に見て欲しいと思っている。

作品から顔や姿は見えないかも知れないけれど多くの人が助けてくれた。
監督を筆頭に監督の友人、知人が好意を持って色んな事をしてくれた。
無理を沢山お願いした。頭があがらない。
その苦労を無駄にしないためにも、恥ずかしい行為だと知っていてもやっている。
企画・構成から、と言っているし実際にしたけれど、
別現場もあったため、と言い訳も含めておくが
毎度まとめてしっかりと可視化できるようにしてくれたのは監督だ。
面倒臭いPC作業、資料作りなど僕はおんぶに抱っこだったと思う。
監督にも頭があがらない。
僕の変な発想もなるだけ形にしようと努力して下さった。
プロデューサーも無理を沢山通してもらった。
整っていない環境の中、録音してもらった。
時間を縫ってスタイリングを組んで下さった。
デザインも最高に仕上げてもらった。
急な連絡でヘアメイクに入ってもらった。
カメラマンの方々にも面倒臭い事を沢山してもらった。

嫌な顔をする人が本当にいなくて、それだけでも僕は泣きそうになったし、
監督の人柄の良さを知った。

監督が
「感謝の矛先は過去を串刺しにしてしまう」と書いていたけれど、
全くその通りだと思った。過去から連なる感謝もあれば、過去の自分の行いを恥じ、それを受け入れ乗り越えてする感謝もある。

色んな事を思い出した。
バカにされた事。反対された事。
尊敬のない態度を取ってしまった事。
家族に失礼な態度を取った事。
人に迷惑をかけた事。

人を傷つけないよう、とは意識してSNSを触っているけれど、
不快な思いをした人はいらっしゃると思う。
ごめんなさい。

でも、それを越えていかせてください。
僕は多くの人に見て欲しい。
この「ゆれるせいかつ」に関わった人達には、
全員に得をして欲しい。
だって、
客演で出演して下さった方々も含めスタッフもみんな、
素晴らしんだもん。
本当に素晴らしい方々なんだもん。
最後の12話までどうか楽しんでお付き合いください。


籾木の作品読んでくださってありがとうございます。次の作品のための制作費、取材費、そして僕の心の支えになります。サポート本当に嬉しいです。頑張ります。