島の看護記録vol.60
本日も晴天でした。とうとう、この日記もVol.60まできました。ここまで続けられたのも皆さんのおかげです。最初はこんなに続くとは思っていなかったです。10日くらいでやめると思っていました。ここまで続いたのは本当に何も考えずに日記を書いているからだと思います。いいねをしてくれる方たちが少しづつ増えてきて本当に嬉しいです。もっとこうしたほうがいいと思う方もいるかもしれませんが本当にただの日記なので何も期待しないでください。(笑)逆にこの緩さが良いと思ってもらえると助かります。
今日は昨日二日酔いで大した仕事をしていなかったので午前中に仕事をして終わらせました。集中すればすぐ終わる仕事を後回しにする癖を直さなければならないなと思っています。仕事は集中できるときにやるのが1番だと思います。私たちの会社は監査上、勤務日は決まっていますが基本出社は自由です。しなくてもなにも言われません。直行直帰、在宅ワークなんでもありです。与えられたタスクを最低限こなし、+αで会社の利益になることを自分たちで見出していくといったスタンスです。聞いてたら良いなぁと思うかもしれませんが意外とこれが厄介なのです。私は本当に苦労しました。今までは仕事が与えられるのが当たり前でした。看護師なら尚更です。目の前に担当の患者さんがいてその人の看護をするのが仕事です。患者さんはいなくなることが無いのでそれが普通でした。
そこから自由を与えられるとびっくりするくらい何もできませんでした。自分はこの自由さを求めていたはずなのに全く使い物になりませんでした。最初の1か月は本当にきつかったです。空回りして迷惑もかけたこともあります。「なぜ自分の考えをわかってくれないんだ」と悩みました。正直辞めたくなりました。しかし、ここでやめたら島に来ての学びはなにもないと思いました。そして何よりここでやめたら自分の掲げていた目標がすべて崩れると思いました。何しにこの島に来たのかをもう一度考えるようにしました。私は看護師の働き方は本当におかしいと思っています。「死にたい」「辞めたい」「辛い」そんな声しか聞こえません。しかし、それでも辞めないで働いています。そこまでしてする仕事はなんなのかと思っています。以前の職場をやめるときに私のような看護師でもやっていけるということを証明するといって辞めました。
自分自身がロールモデルになって、看護師でも色々な働き方があるというのを証明したかったのです。
そんなこともあり、自分は発信していくことを決めましまた。この日記も一つですが、あまり発信するツールとしては適当すぎるかもしれません。
本来なら現状に満足していない看護師に発信していくべき日記のはずなのに、そうなっていないのが現状です。それでも、続けていきます。
それでは今日この辺で。
また明日。