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睡眠時間はメタボに影響するの?!
「メタボとは何か知りたい」
「睡眠時間とメタボの関係について知りたい」
これらを解決するきっかけになる記事です。
まずは、メタボとは何かみていきましょう。
メタボとは
日本では、ウエスト周囲径(おへその高さの腹囲)が男性85cm・女性90cm以上で、かつ血圧・血糖・脂質の3つのうち2つ以上が基準値から外れると、「メタボリックシンドローム」と診断されます。
メタボが招く悪影響とは
メタボリックシンドロームは、動脈硬化を引き起こす原因になります。
動脈硬化症は、脳出血などのリスクを高め、自立した生活を困難にさせる可能性を高めてしまいます。
メタボリックシンドロームは、偏食、運動不足、不規則な生活が原因となり、引き起こされます。
近年、睡眠時間とメタボに関する報告がされており、紹介していきます。
睡眠時間とメタボの関係
今回は、下記の文献を参考に説明していきます。
Sleep duration and metabolic sy
ndrome: An updated systematic review and meta-analysis
結論
通常の睡眠時間(7~8時間)と比較すると
5時間未満で、1.36倍
6時間未満で、1.09倍
9時間以上で、1.11倍
10時間以上で、1.31倍
であったと報告されています。
現役世代では、忙しい毎日を過ごしており、睡眠時間を削りながら生活をしている方も多いかもしれません。
メタボリックシンドロームを防ぐには、最低でも6時間睡眠を取れるのが理想です。
是非メタボが気になる方で、睡眠時間を確保できていない方は、睡眠を大事にしてみてください。
まとめ
・日本では、ウエスト周囲径が男性85cm・女性90cm以上で、かつ血圧・血糖・脂質の3つのうち2つ以上が基準値から外れると、「メタボリックシンドローム」と診断されます。
・メタボリックシンドロームは、動脈硬化を引き起こす原因になります。
・メタボリックシンドロームを防ぐには、最低でも6時間睡眠を取れるのが理想です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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