見出し画像

【初女先生を感じる'24秋🍂森のイスキアツアー】

佐藤初女先生。
その在り方は透明そのものでした。

透明な在り方を初女先生は何も言わないで
伝えてくれました。

今年有難いことに元気になり2年ぶりに開催出来ることになりました。

嬉しい気持ちいっぱいです。

森のイスキアにまだ
行ったことのない方。

行ったことはあってもイスキアの中には入ったことのない方。

今年ご一緒しませんか。

初女先生が通われた
弘前カトリック教会や初女先生が眠る墓地にも参ります。

日時:
2024.10.7(月)〜9(水)

集合:新幹線新青森駅11:00
*航空便でお越しの方青森空港へお迎えします。

定員:14名
🟢誠にすみません。
あと4名になりました。

申込み:
matumae2711@
gmail.com

・名前・住まい・携帯
・mail

〆切り:
4名申込みあり次第締め切らせていただきます。

訪問:
🟢森のイスキア
🟢弘前カトリック教会
🟢初女先生墓地
🟢岩木山
🟢岩木山神社
🟢弘前公園
🟢ねぶたの家ワラッセ

食事:
🟢津軽三味線ライブ杏
🟢フレンチ山崎
🟢ラーメン田沢食堂
🟢弘前郷土料理菊富士🟢のっけ丼魚菜センタ

宿舎:弘前市内のホテルを各自手配いただきます。
*お勧め弘前パークホテル
*絶景の朝食が格別

会費:38.500円
(税込・レンタカー代・森のイスキア謝礼・カトリック教会寄付・ワラッセ入場料・岩木山スカイライン含む)

佐藤初女先生の紹介
佐藤初女さんは1921年、青森市生まれ。カトリック系の青森技芸学院(現・青森明の星高校)を卒業後、小学校の教員に。小学校の校長だった夫と結婚。1945年、青森市の空襲で焼け出され、弘前市へ転居した。54年に教会で洗礼を受けた。

1983年から悩みを抱えた人々を自宅「弘前イスキア」に受け入れ、92年岩木山麓に「森のイスキア」を開設。来訪者の悩みに耳を傾け、食でもてなし癒やすことで再出発を支えてきた。施設名は、生きる意欲を失った青年が自然の中で自分を取り戻したと伝えられるイタリア・イスキア島にちなんだ。国際ソロプチミスト女性ボランティア賞受賞。

佐藤初女先生の魅力
訪れた人とはまず手料理で食膳を共にします。春でしたら、ふきのとうやたらの芽、わらび、うどなどの山の幸、そして北国ならではの海の幸が食卓に賑わいをもたらします。岩木山の麓の澄んだ空気と豊かな緑に囲まれて、自然の恵みを与えてくださった神様に感謝しながら一緒に食事をいただくと、緊張もほぐれて、ゆったりした気持ちになっていきます。そんなところから、苦しみの中で閉ざされていた心の扉が少しずつ開きはじめることもあります。
訪れた方は、「心のふるさとにたどりついた気がする」「生きることの原点を教えてもらった」「人生の岐路を乗り越える勇気が湧いた」など様々な思いを抱くようです。共通するのは、皆、休息と安らぎを得て、元気を回復していくということです。

悩みに押しつぶされそうになる人、心を病む人というのは、もともと心が純粋で、繊細なのだと思います。心に傷を負ったとき、すぐに家族や友人たちの中に支えてくれる人を見つけることができればいいのですが、それができないと、どうしたらよいのか自分ではわからなくなって、精神状態が大変不安定になってしまいます。

このように、人生に悩み、精神的に屈しかかった人たちを、自宅に受け入れ、共に歩みはじめてもう三十年以上になりますが、食事と生き方との間には神秘的なつながりを感じます。食べることと、その人のそのときの心境とは一致しています。ですから心の中が詰まっている人はなかなか食べることができません。

なにも受けつけなかった人が、少しずつ食べられるようになるのを見ていると、やっと心が動きはじめたのだなあということがわかります。

「食べる/食べない」ということは、「生きる/生きない」ということと、相関にも似た、深い繋がりがあるようである。

森のイスキアについて
イスキアとは、イタリアの南西にある火山島の名前



ナポリの大富豪の子息で、教養もあり美しいナポリの大富豪の息子が、愛する女性とボートを漕ぎながら愛を打ち明けた。彼女がそれを受け入れた時、しかし、彼はなぜか虚脱感に襲われた。何かが足りない、虚しいと感じた彼は、少年時代に訪れたイスキアを思い出し、それ以後、何もかもが退屈で、何をする気にもなれなくなってしまった彼がふと思い出したのは、少年時代に父親に連れられて訪ねたイスキア島のことだった。

彼は「みずみずしい感性で、すべてのものに好奇心を持ち、生き生きとしていた自分をもう一度取り戻したい」と願い、一人イスキア島に出かけた。

地中海に浮かぶイスキア島から眺める風景は静寂に包まれ、青年は自分自身を見つめ、新たな力を得て現実の生活に立ち戻ることができるようになった。

どうにもならない心の重荷を感じた時、そこへ行けば癒され、自分を見つめ直し、 新たなエネルギーを得ることができる・・・。そんな場になって欲しいという願いを込め、 このエピソードから「イスキア」という名が付けられた。