新年のご挨拶と2020やること

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

2018年11月から壱岐イルカパークの再生を目的に、壱岐に住民票を移し、2拠点生活を始めました。突貫工事の末、2019年4月25日にリニューアルオープン。そこから10年以上もイルカパークに勤めている受付のみなさんと、元々働いていたトレーナー達と、新たに作ったカフェや新しいアクティビティを担当する新規のスタッフ達と総勢17名で、この8ヶ月間を駆け抜けてきました。当初は月の半分は東京で過ごす、とか呑気に思っていましたが開業期というのはそういうものではない、とあっという間に思い知りました(笑)結果、3/4週を壱岐で過ごす感じになり、妻には大きな負担をかけ、子供達には寂しい思いをさせました。

壱岐はすでに閑散期に入りました。国と約束したKPIは達成したものの全然足りません(笑)
というより、今のメンバーならもっとできる。と確信しつつ、来年度に向けての仕込みにしっかりと時間を使えるようになりました。頭の中に浮かぶいろんなイメージをドンドンカタチにしていきます。

8ヶ月やってわかったことは、イルカパークのような観光施設は、どっちかというと定置網。潮目や流れを読みつつ、網の長さや配置や網目をすこーしだけ変えられるけど、基本的には「守り」。ちょっと天候が荒れたら全部なくなっちゃう。そもそも「島」に来てくれないと何もできないしね。

かつ僕がいくら島に人を呼んでも「また来たい!」と思わせてくれるおもてなしはこの島にはメチャクチャ少ない!そんな中でこの施設で出来ることなんて超限られてて、歯痒い思いをしました。この施設が観光の目的になることはもちろん目指すんだけど、会社としてイルカや動物達や社員を守る為には「守って」いては全然ダメなんだな、と。

少なくとも僕のガイドで島を見てくれた人はまた来たい、と言ってくれる。
たぶん、地元の人としっかり繋がって、ガイドしてもらって、いろんな話を聞かせてもらって、一緒に時間を過ごしてくれたら、ほとんどの人が気に入ってくれるはず。でも、全部の観光客にそんな出逢いや体験なんてできない。そこをどうすればいいのか???

どうしたらみんなに提供してあげられるだろう?
そんなことをこの正月休みになってから考えているうちに、やっぱりウチで「攻める」か。
と思いました。守っているだけなんて全然性に合わない。
ということで、「攻め」のために思いついたのが下のプロジェクト達。

IKI Island Retreat
IKI Island Academia
IKI Island Tour
IKI Island Activity
IKI Island STAY
IKI Island Entertainment
Artists in IKI Island

これらのサービスの中で壱岐との繋がりを感じてもらい、「また来たい!」と思ってもらえるような時間を過ごしてもらえるように、全力で進んでいこう!と思いました。
ん?何がなんだかわからない?(笑)

ゆっくり一個ずつ説明しつつ、カタチにしていきますね!
2020年4月にはすべてスタートします。

乞うご期待。
今年もよろしくお願いいたします。

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