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全人類チャネリングマスター

私たちはチャネリングという単語に囚われ、あるいはチャネラーと呼ばれている人々に対して特別な意識を向けている場合がほとんど。
これは無理もないことであり、著名なチャネラーと呼ばれている人たちがあまりにも私たちの常識とかけ離れているためそのように感じるだけ。
実際にはチャネリング自体は特別なものではなく私たちが考えているよりも、ずっと身近なものなのです。
つまりはチャネリングにもいくつかの種類があり、なにも高次元の人たちと交信するばかりがチャネリングではないからです。

無自覚のチャネリング

チャネリングについて最も身近な例で考えていきましょう。
「あっ!」
このように私たちが閃いた!とそう呼んでいるその状態をチャネリング状態といいます。この例であれば、おそらくトイレでしょう、謎にトイレで閃く例のあれです。経験ないとは言わせません、全人類がトイレチャネリングをしているのです。
同様に入浴の最中や食事の準備のために台所に立っているときなどの何気ないリラックス状態の時が閃きが訪れやすいです。

そんな訳ですので人は誰しも当たり前にチャネリングを使用している無自覚のチャネラーといえます。その他の例でいえば、自分が心地よい状態にあるとき降りてくる思考などもそうでしょう。
自分が大好きなことをしているとき、疲れる感覚もなくあっという間に時間だけが過ぎていたような経験はないでしょうか。その状態を無我の境地、無我夢中といい、代表的なチャネリングの状態です。
かくいう私もこうして文章を考えているときは好きな飲み物を用意し、音楽を聴くなど意図してチャネリング状態になり書いています。
私はチャネリング状態になると自分の鼓動が身近に聞こえそして何故か貧乏揺すりが発生します。

チャネリングアプリ

つまりチャネリングとは思考の一形態のようなもので、自分の中で巡らせる思惑、己との対話、脳内会議などのことを指しているのです。
いずれにせよ皆さんに数多の閃き(インスピレーション)を与えてくれる生まれつき誰にでも備わっている大切な体の機能の一つなのです。
人間というデバイスに初めからプリインストールされているチャネリングアプリと思えば理解も深まるのではないでしょうか。

私たちはついつい脳内ですべての思考を巡らせていると考えてしまいがちですが、実際には脳は一種のLANモデムや携帯電話のようなデバイスです。
脳の中にSDカードやハードディスクのような記憶媒体があるわけではなく、脳の中にあるのは記憶を司っている海馬などと私たちがよんでいる部位であり、私たちが何か思考を巡らせるとその部分の働きにより私たちの記憶が一時的に保存されているクラウドサーバーのようなところへアクセスする仕組みです。

他人軸による脳死状態

私たちは気忙しい情報社会の中で自分の思考の時間を失っています。
テレビの報道、ネットのニュース、Twitterで延々流れてくる自分とは無関係な話題、面白可笑しく彩られたyoutubeの動画etc...
これらすべてを自分軸で受け止め、処理することは不可能です。
なぜなら私たちはそのように生まれついていないからです。
周りの情報はすべて私たちにとっての取捨選択の一環に過ぎません。
今日を限りに脳死で周りに振り回されるのはやめにしましょう。

古来より人間は、雨音、海のさざ波、小川のせせらぎの音色、風の音など自然の音を聞くと癒され心が落ち着き、適切な思考を行えるようになっています。一部の宗教では意図してお経や木魚、讃美歌やベルの音などで一定の振動、周波数にすることにより、自分の精神状態を整える方法が採用されています。
このように適切なチャネリング状態(思考状態)を意図して作り出すには、何よりもまず自分が心地よく過ごすことが大切です。
一旦嫌なことやネガティブを意図して手放しましょう。
すべては自分の思考のためです、すべての答えは自分の中にあります。

チャネリングについての参考動画

あとがき

いつも見てくれてありがとうございます。
すっかり秋の過ごしやすい陽気の今日この頃。
目に見えない世界は本当に難しく、時には切なささえ感じてしまいますね。
みんなの日々が心地よくありますように。
それではまたお会いできる日を楽しみにしております。

プロフィール

私、那須ノの簡単な自己紹介となります。
惹かれたら是非ご覧ください。


いつも本当にありがとう。 これからも書くね。