人生も命も、すべて「レンタル」

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私たちは親を選んで生まれてくることはできません。生まれてくる時も、場所も選べません。ですから、仏教では「生」生まれることを「四苦---
生老病死」の一つとしているのです。人生において四苦は、避けられないものだからこそ、苦しみを受け入れて生きていこうと悟ることが大切なのです。
＜省略＞
自分の人生は「お返しする命の営み」であることを思えば、心配事にいちいち煩わされている場合ではありません。日々を大切に生き切りましょう。

枡野俊明「小さな悟り」p217 三笠書房

人生で得たものは、何一つ自分のものではありません。

そういう視点はなかったΣ('◉⌓◉’)
誰目線か、どの時間軸か、変えてみると、そうかもしれない。

人生で得たものは宝であり財産だと思う。
様々なご縁や経験から得たものは尊い。
子どもや孫がいてくれるのも尊い。
自分のかけがえのないものです。

「自分のものではない」という言葉に
ひっかかりがあるし、すぐに納得できなかった。

「レンタル」と思えるメンタルを育てる

レンタル⁉︎Σ('◉⌓◉’)
レンタルかぁ・・永遠ではないからね・・そうかぁ
そういう捉え方はできなかったなぁ
これからできるかな・・と思った時、怖かったり寂しい感情もある。
自分目線で見ている人生はかけがえのないものだなと思う。

俯瞰で見て、人生も命もレンタルなんだと理解に近づく。
けれど修行が足りませぬ( T_T)＼(^-^ )

「与えられた」を「お返しする」人生へシフト

これまでの人生で、いろんなご縁に恵まれ、いろんな経験ができた。
たくさん失敗したし、たくさん後悔もあった。
たくさん有難うをもらったし、成長させてもらった。
人生の後半は、このお返しをして、最後に返却するんだなぁ
そういうことか(๑╹ω╹๑ )

自分だけのものではない。
最後の返却前に、お返しをして繋いでいくことができれば、気持ちよく返却できそうな気がする。

そう思うと、「お返しする人生」の生き方ができるかもしれないね。
できるのか？おい！
与えらるものは欲しかったり、自分のために楽しみたい気持ちもある。
それが人ってものでもあるだろうけど、返却は必ずやってくるからね。
上手にシフトしていこう。