副業

 題名が副業だが、現状特に無し。前職から業務委託として月数万を実質無稼働でいただいているが、早晩無くなるし、これは一種の退職金?なのでノーカウント。

 副業の目的は下記3点あたりか。
①純粋にお金が欲しい
②収入を勤務先の会社一本にしたくない
③自身がオーナーのビジネスを持てたら人生が面白くなりそう

①純粋にお金が欲しい
 これは40歳を超えて正直、10年前の想定よりも現在の年収も数年以内の上り幅も(恐らく)小さく、純粋にもっとお金が欲しい。と言っても、月あと+10万くらいか。現在、本業の年収は600万中旬、前職の業務委託入れて700万中旬、本業の年収は今後2・3年で100万弱は上がる気はするが、そこから先は上がらなそう。年収1000万は会社選ばないとホント難しい。

②収入を勤務先の会社一本にしたくない
 これも①と並んで副業の理由に多そうなイメージだけど、理由の言語化は難しい、ないしは人によって違う気がしている。僕の場合は会社に頼らずにお金を稼ぐ方法を手に入れたいという感じか。会社に頼らずにとは言い換えれば、会社が持っている商材や知名度、その他の経営リソースを使わないという意味。会社の看板と商品があればトップセールスになれる人でも自分で商材見つけて売り込むのは出来ないケースが多いと思う。
 なんで「会社に頼らずに」が必要なのかというと、あと数年たち40代後半になった時に転職するとしたら望んだ転職ができる気がしなく、そうなったら副業を本業化して飯を食いたいみたいな理由ww そんな甘くないでしょ~みたいな話はもちろんわかっているがやってみたい。
 「望んだ転職ができる気がしな」い理由は僕の組織観だと、40代後半以降の中年は管理職以外いらないから。ここで言う管理職は部下数十名以上の純粋管理職で日常的な部下のマネージメントをしながら年次の目標を達成しつつ、中期の種まきや人材育成ができる人。これ以外の人たちは作業者&作業頭(作業頭は今作った造語で数人の作業者のリーダー)になるが、作業者&作業頭は30代までの方がパフォーマンスが良いから、使えないおっさん&おばさんを充てる意味が無い。しかし、実際のところ上記の純粋管理職をできる人がどのくらいいるかと言われれば5%くらいでは無いか。結局のところ、残り95%の中年は給料に見合わず一種の福祉としてパフォーマンスに見合わないお金をもらっているわけだ。もちろん程度の差はそれぞれで10%~15%増しくらいの給料をもらっているぐらいだったら全然卑屈にならずにむしろ部下(作業者)からも頼りにされて立派な作業頭になれるだろう。逆に100%増しくらいだと(少なくとも内心では)部下から生ゴミを見るような目で見られるはずだ。僕もそういう目であるオッサンを見ていた時がある。
 要は僕は純粋管理職にはなれなそうで、なれるとしても立派な作業頭、というか、いま作業頭を現在進行形でしている。だとするとひょんなことから会社を辞めることになった時に立派な作業頭では自分にとって満足のいく転職はできないだろうという話だ。立派な作業頭は30代でもできるし、わざわざ外部から年取ったおっさんを入れる理由がない。逆に立派な作業頭程度の人材が社内にいない会社には転職したくない。

③自身がオーナーのビジネスを持てたら人生が面白くなりそう
 端的に言ってサラリーマンに飽きた。やりがいを感じる瞬間は勿論あるよ。例えば直近で言えば、前任者よりも緻密な予算策定をすべく作業中だが、これをやれば年度初めの段階でチャレンジが必要な部門と成り行きでOKな部門がわかり、前者に最初から注力できるみたいな、、、事をして組織へ貢献し評価されると純粋に嬉しいの事実。ただ、根本のところでは飽きた。所詮は他人事。一方で会社員の立場で会社の経営状況を自分事として捉えて奮闘すると精神を壊すのも数年前に実証したのでそういうマインドで働くことはほどほどにしたい。あくまでほどほどなので全くしない訳では無いですよ。僕には気合と根性と結構な知性でベンチャー界を生きてきたゲリラ兵としての誇りはあるので、負け犬みたいな振る舞いはしたくないですから。他責や現実逃避にも通じる考えな気はしてて難しいですが、ちょっと副業を考えたいと思ってます。

 ここまで散々能書き垂れて、実はまだアイデア出しの段階です笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?