中山善貴の面白いと思ったドラマ『プロポーズ大作戦』

皆さん、過去にタイムスリップするドラマと言えば何を思い浮かべますか?

私はもっぱらこの『プロポーズ大作戦』を思い浮かべてしまいます。

このドラマももう12年も前の作品と思うと時の流れを感じてしまって、あのときにタイムスリップ出来ればなぁなんて考えてしまいますね。

さて、このドラマの主演はあのイケメン、山久智久。そしてヒロインは長澤まさみです。

ドラマのストーリーとしては岩瀬健(山久智久)が幼馴染の吉田礼(長澤まさみ)に想いを寄せている、というか両想いだったのですが、健のいじっぱりな性格が災いし、告白できないまま時が流れに流れ、高校時代の教育実習生だった人に礼を取られてしまった。

そんな切ない所から物語が始まるのです。

そして、礼と高校時代の教育実習生であり大学の講師だった多田哲也(藤木直人)との結婚式に呼ばれ、スライドショーを眺めながら「あの頃に戻ってちゃんと思いを伝えてればなぁ。」と後悔するところから物語は動きます。

その後悔の念が浮かんだ刹那、突然自分以外の時間が停止。
何事だ?と考えていると自分のことを妖精と名乗る男が登場。

この妖精の力によってスライドショーで使われている写真の数時間前にタイムスリップし、過去を変えようと奔走するのですが、健は過去に戻ってもその強情な性格が邪魔をしてなかなか告白する事が出来ずにいます。

結局ほとんど過去が変わってないことに妖精があきれて健に説教をしたりするのですが、なかなか甘酸っぱい青春の様なそんな印象をうけます。

過去に戻る時は妖精の力を使うのは間違いないのですが、毎回山下智久が「ハレルヤチャンス!」と指さしながらコールするのですが、毎回「やっぱイケメンだなぁ・・・。」って思ってました。

このドラマ、健視点での男子高校同士の馬鹿騒ぎパートも面白いのですが、それと同時に、ところどころオマージュが含まれており、例えば4話では妖精から「おまえ、悪い詐欺に引っかからないように気をつけた方がいいぞ?」と言われたことに対して健が「シロサギ?」なんて返答をするのですが、これは以前にも紹介した、山下智久主演のドラマ「クロサギ」のオマージュです。

他にも7話ではハレルヤチャンスの際にガッツポーズの様な動作をしながら、「慎重かつ大胆に参りましょう。ハレルヤーチャンス。」と言います。これに関しては、当時視聴率が非常に多かったアタックチャンスの物まねです。

こういった視聴者を楽しませる所作が所どころに含まれていて非常に面白く楽しいストーリーでした。

気になった方はみてみて下さいね!

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