「タバコを吸うか吸わないか」

タバコは健康に悪い。
そんなことは世の中全ての人が百も承知のことだと思いますが、
タバコは健康どころか、人生の成功にとって害悪である。

このことを「知っている人」が意外と少ないんじゃないかと思うので、
できるだけ多くの人に「知っている」状態になってもらいたいと思い今日の投稿を書こうと思います。

以前、
「タバコを吸っている限り人生成功しない!」
と断言して、チームから猛反発を食らった苦い思い出があるのですが、
あの時僕は正しいことを言っていたと思うし、ただそれが上手く伝わらなかっただけだと思っている。
そして、全ての人がこれに当てはまるとは当然思っていなくて、あくまで統計的にデータでみれば、
そう、という事実があるということを知ってほしいです。

結論から言うと、低所得層ほど喫煙率が高く、高所得層ほど喫煙率が低い。
具体的に言うと、年収200万円以下の人の喫煙率が圧倒的に高く、
年収800万(だったかな?具体的な数字は忘れました)以上の人の喫煙率が圧倒的に低い。
これは僕が言っているとか思っているとかではなくて、列記とした事実です。

つまり「統計的には」タバコを吸えば吸うほど低所得になり、吸わないほど高所得になる確率が上がるということ。
(ちなみに数十年前まで逆でしたが、これまで話すと長くなりすぎるので割愛します)

では、なぜ、喫煙者は所得が上がらないのか。
それは「ビジネスセンス」があるかないかに直結する、という結論になるのですが、
順を追って具体的に見ていきます。

タバコから生まれる「無駄」はいくつあるのか?
1.健康の無駄
2.お金の無駄
3.時間の無駄
4.人間関係の無駄
ざっくりこの4つだと思います。

健康の無駄は解説する必要もありませんが、
お金の無駄はタバコを買うお金の無駄、ですね。
時間は「タバコを吸う時間」「吸う場所に移動する時間」「買うのに費やされる時間」などです。
そして何よりも、タバコを吸う人がマイノリティになって嫌われる社会になった以上、
人間関係が無駄になる(タバコの匂いを撒き散らして嫌われる、誰から? 吸わない人=高所得者から)というのが一番のデメリットかと思います。

高所得者というのはビジネスセンスがある人でしょうから、
無駄を嫌うはずです。無駄が大っきらいな人種のはずです。
そんな方々がこの4つの大きな無駄を許容するわけがありません。

そんなわけで、タバコを吸わない人=無駄を理解して避けている=所得が上がる

という構図になっているわけですね。

あくまで例外というのはあるので、
タバコをガンガン吸うけれど物凄いビジネスセンスがあって高所得、という人は居るかと思いますが、
僕らビジネスセンスが普通の凡人が少しでも高所得者に近づくためには
高所得者がやっている慣習を「真似る、TTP(徹底的にパクる」のが最低限のセオリーのはずです。

低所得のままでいいからタバコを吸いたい、というのならば、
「やめたほうがいいよ」
なんていうお節介は言いませんが、
人生成功したい→高所得になりたい、と思っているのにタバコを吸うのは
思っていることとやっていることが一致していない、非常にナンセンスだと言えるでしょう。

2020年4月から受動喫煙防止条例が厳しくなり、
更に吸いにくい世の中になった上で、
ここまで知って、まだタバコを吸いたいと思いますか?

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