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いつだって変わらないもの

午後20時

「あぁ…仕事疲れた」
言わないようにしていることをふと口にしてしまいため息をつく
就寝予定時間まであと3時間しかない

あのタスク終わらせないと…
そんなことを考えていると一日がすぐ終わる

いつからだろう
学生の頃にできていたことができなくなった

移動中の深夜ラジオが勉強動画に変わった。
エッセイが技術書に変わった。
ふらっと箱根に行くことも無くなった。

そりゃそうだ
自分1人だけ24時間を増やすことはできない。
仕事の時間が増えた分、何かを減らさないといけない。

しかし、怖いかな

あんなに好きで大事でお守りにしていた
深夜ラジオを聴かなくなっても人生は進んでいる。
私は変わらずここにいる。

時々、マヂカルラブリーさんのラジオの世界に入り込む
いつだって変わらず2人と職人たちはそこにいる。
このラジオだけは何も考えずに聞くことができる(良い意味でね?)

他のラジオはどうしても、忙しいを言い訳にして隠している心の柔い部分を刺激しそうで勇気がでない。

「変わらないものってなんだろうか?」

就活の時に話していた仕事の意味だっていつの間にか忘れている。
目の前の仕事に没頭して
本当の軸や将来について考えることを辞めていないか?

あれ?
私の大事なもの
譲れない価値観
本当にやりたいことってなんだっけ?

いつの間にかVlogも数字ばっかり気にしていないか?
数字を気にすることは間違いではない。
どんなに良いものを作成したって届かなければ意味はない。

しかし、しかしだ
その動画は本当に私が自信を持って創り上げたものなのか?
相手のやる気を上げるような努力が出来ていたのか?

・・・

ああ、そうか。
「考える」
私が好きだったことだ。

こうして自分との対話を進めていくことが堪らなく好きなんだ。
目の前の仕事をこなすことに精一杯で
創作のために考える時間がなくなっていたんだ。

先ほどの答えも理解した。
そうか、創作を仕事にしている人の話を聞くのが怖いのか。
現実の自分とのギャップを知るのが堪らなく怖いんだ。

だったら、
少しでもいいから日記をつけよう。
良いアイデアを思いついたら紙に書き出そう。
動画のアイデアだって試していこう。
文章だってたくさん書こう。

そうすることで、どんな時でも創作を続けていく。私は創作をすることで人生を表現していく。

なんだ、去年の自分は辿り着いていたじゃないか。
過去の私に負けるのは、嫌だろう?

それでは素敵な一日になりますように!


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