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季節の変わり目とエッセイ

ベットの上に脱いだまま置いたジャケット
床に置いたまま放置した教科書
捨てようとして忘れたペットボトルの山
洗濯しようと思いつつ放置した洗濯物

溜まれば溜まるほど片付けるのがめんどうになる。
あ、掃除機もかけないと

私は一人暮らしをしている。
1人暮らしは圧倒的に自由な反面、自分が過ごしやすくすることを放棄するとすぐ汚くなっていく。
インスタグラムに乗っているようなキラキラした料理を作ろうとしてもコンロが一つしかない時点で動くことさえ億劫だ。結果、インスタント袋麺と冷凍ご飯をチンして完成だ。

私は生活が苦手なのでものを増やさないことを意識している。そうすれば、部屋掃除の頻度も減るしゴミも少なくなる。朝ごはんをフルグラにすれば、朝ごはんに悩むこともない。

実はもう1つ大きな利点がある。
それは、自分の心理状態を理解することが出来ることだ

私は、だいたい3か月に1度ぐらいのペースで心の元気がなくなってしまう。
言ってしまえば季節の変わり目による
温度変化やコミュニティの変化、気圧の影響を
比較的受けやすいのだ。

心が弱っているときの対処法はいくつか用意している
読書、ラジオ
箱根神社、芦ノ湖で読書
真夜中に1人でドライブ
真夜中に温泉に行って、家に帰って寝る。

1人の時間を作って、心のやりたいことを優先していると時間はかかるが徐々に心が回復してくる。

心が弱っているか判断するために
季節の変わり目と部屋が綺麗かどうかを意識している。何となく、脱いだ服がハンガーにかけれない。
何となく、ペットボトルを捨てに行けない。
何となく、掃除機をかけるのがめんどくさい。
これらによって、ものが少ない部屋はすぐに汚くなる。

季節の変わり目の刺激が強すぎて部屋の維持にまで
心が追い付かないのだ。この予兆があると心を落ち着かせるためにゆっくり休む。
これを繰り返してどうにか辛い世の中を生きている。

この文章もそうだ。
心が弱っているときは何を伝えたいのか分からない。
自分の意見をただ聞いてほしいのか。
日常の出来事を誰かに聞いてほしいのか。
自己満足の文章なのか。

久しぶりに過去の記事を読み返してみた。
改行のタイミングは不思議だけど自分の気づきを
言葉にしていた。
心の底から湧き上がってくる感情を文章にしたい。
けれど、自分に語るような日記のように書くのではない
なぜなら、
私は、日々の気づきをエッセイにして誰かの生き辛さを解消したい。
誰かのお守りになるような文章を作り出すために
私は文章を書き続けるだろう。
そんなことを部屋の汚さから思い出すことが出来た。

さて、ペットボトルを捨てるところから始めよう。

それでは素敵な一日になりますように!

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