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将来の夢がなくてもやりたいことはある

将来の夢が思いつかない学生生活を過ごした。
友達はすぐ書けているように見えて(実際は分からない)
本当に羨ましかったし尊敬していたし悩んでいた。

毎日を過ごしていけばいつの間にか見つかるのかな?
なんて思っていたけれど結局将来の夢は見つからない。
街を歩けば、SNSを見れば、音楽を聴けば
「将来の夢を必ず持って、その夢を叶えるために努力をしなさい。」
そう言われている気がして焦りもしていた。

この記事でも、改めて考えたのだが
いつの間にか、
やりたいことを世間の普通に捻じ曲げていた気がした。

否、そうではないのだろう。

星野源さんが音楽・演技・文章・ラジオを
オードリーの若林さんが漫才・文章・ラジオを
やっているように将来の夢は1つではないし、
やりたいことも1つに絞らなくていい

やってみたいからやる
面白そうだからやる
好きだからやる
こんな理由でいいじゃないか。

それで他人から止められるようならば
それをまたネタにして文章を書いてやろう。

近頃、没頭できることを探すために
今までやったことないことをやり始めた。
そのおかげか、やりたいことだけは
少しずつ増えてきている気がする。

影響されやすい人間だからこそ
・このnoteのようなエッセイの本を出してみたい
・ラジオのパーソナリティをやってみたい
・「韻」に文学的な面白さを感じているので学びたい
・プログラミングで身の回りを楽にしたい
 (やりたいことに時間を取るため)

やりたいことは増えてきた。

「なんだ。やりたいこと結構あるじゃん」
少年時代の私よ、実は昔から周りに隠している武器は
たくさんあったんじゃないのか?

「将来の夢」と言われると成功した未来や輝かしい未来を思い浮かべろと言われているようで、
どこか現実的じゃなくて好きじゃない。

しかし、「やりたいこと」を考えると成功した未来
ではなく面白い未来を自分で考えている。

少年時代の私よ
1つの夢を選ぶことが出来ていなかっただけで
やりたいことがたくさんあったんだな

世の中ではテレビプロデューサーだって小説家だって
ラジオをやっている。
エンジニア兼エッセイスト兼ラジオパーソナリティ
だって面白そうじゃないか。

輝かしい未来とか挑戦の先の成功を考えると、
途端に膝がガクガクして力が入らなくなるけれども
今やりたいことだけを考えてると不思議と怖くない。

素敵な一日になりますように!

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