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新たな自分を見つけた、の巻



今やってる派遣バイトはこれまでやった事のない仕事=試食販売のマネキンなのだけど
…今年は役者活動を再開してから20年目。
そんなにやってきてるのに、
未だにアルバイトをしているという現実だけでも「何か」を間違えてるとしか思えない、とようやく気づき始めました。遅すぎるけど、これこそがまさに「思い込み」の仕業だったのですね。言葉変えれば教育の大切さ、とも言える…

まぁ、具体的に書いてはいけないだろうからボヤかしつつバイトのことを書いてみると、

先月の数回の勤務では、とある果物を売っていたのだけど、

日給10,000円で1日につき40,000円分の果物を売っていたので、

仕入れ値を引いても下請けとして売るよりも、

自分自身で仕入れて自分で売った方が余程収入になる計算。
(青汁王子の様に頭の良い人ならば、派遣会社を通さずに自分で仕入れて売るでせふ)


また、他の食品の時も、全てそれまでやっていた前任者を大きく上回っている。
(と書くと余程「寅さん」みたいに器用にやってる印象を与えるかもしれないけど、そんな事はなく、
ただ自然とお客さんに買ってもらえているだけです。
全てはお客さんのおかげ。
でも、何となくだけど感じたのは、自分には「販売」の才能があるのではないか?という事。
メルカリなりヤフオクなりでも売れ残ったという商品はいまだかつてないのです)


そして思い出したのは…
コロナ禍前までやっていたマンションの販促では社会経験豊富な相方さんから、
自分がとある行為をやりだしたら

「いとうさんの良いところをようやく見つけた」
と言われました。

それは、大声でマンションの事をアドリブを折り混ぜながら道行く人にアピールすること。

今回のマネキンでも、やたらと厳しいお局のマネキンのリーダーさんに、
「あら〜よく通る声じゃな〜い!!」

と褒められたし、

思い起こすと、若かりし日に通っていた演劇学校で最初に担任(演技基礎)の先生から掛けられた言葉も
「君はよく声が通るねー」
だったのである。

つまりは生声の通りの良さが武器なのだと、

演劇学校を卒業して数十年経って、
改めて(他者からの指摘によって)
気付かされたのでした。

そこで思ったのは、

若い頃、劇団を辞めてから音楽の事ばかり調べていたと以前の投稿で書いたけど、

そもそもがボーカルをやりたいとは思わなかった。

その理由が稚拙で、

自分にとっての理想のボーカリストは「ロッド・スチュワートみたいなハスキーボイス!!
なので自分はそれに当てはまらない」
ので、
最初から歌うという行為に関心を持っていなかったという、馬鹿らしい思い込みによるものなのでした。
(余談だけど…
高校生の頃とかはよくメロディーを思いついては風呂場で歌っていて、
姉からは音楽の才能=メロディーを作る才能があるとは思ってもらえていたっぽい)

音源という形にする事はなくても、これまでもよくメロディーを思いついてはカラオケで即興で歌って、他のたまたまその場にいたお客さん達からウケていました。という事をほぼ毎晩続けていました。
(埼玉時代に勤務会社の社長に連れられて、毎晩スナックに行っていた)



まだ故障したままである愛機のギターをリペアに出して、

もっとまともなギター演奏動画を投稿したいという事と、

喉の声帯は筋肉なので、

ずっと鍛えていなかった声帯の筋肉に血を通わせて、

歌うという事もやってみようかと思ったりもしています。


あとは、前述の派遣バイトで思ったのが、

小島よしおさんと同じ様に、
子ども相手のエンターテイメントをやりたい!!

という事です。
(試食販売では、とにかく子ども達に人気があるので。まぁ、試食販売自体が子どもの目を引くものではあるのだけど、素直な子ども達の姿や笑顔に癒されたので)


思い起こすと、
自分が幼い頃には、NHKで放送されていた坂本九さんによる子ども向け番組があって、その記憶が今でもあって、子ども時代の記憶は長く残るものなのでやり甲斐ありそうだし。

そういったコンテンツなりをやってみたいのと、人気が出たらそれこそ小島よしおさんみたいにリアルイベントをやりたい、それが夢です。


ひょっとしたら役者を続けられなくなる恐れがあるので
(上の歯が入れ歯になるので。
食事の時以外は外しているつもりですが)

役者以外のエンタメの道も拓ける可能性は充分にあると思うのと、

でも別に、ゼロヒャク思考である必要もないなぁとも考えています。

そもそも入れ歯無しで「祓除」もやらせてもらえたわけだし。
(蛇足…ネタバレになるとあれなので消すかも…
色々考えると、これまでの役者活動はすべて「祓除」の為の「伏線」だった気もしています)


どちらにせよ、
もうすぐ新たな扉が開くと思うと楽しみです。

自分自身の今後に期待しています。


追記)
今週はAdoさんに(間接的に)救われた週でした。
おみくじで言ったら、それだけでも大大吉!!
色々と批判もしてきてしまったけど、
こちらの予想を大きく上回る大器になっていて、
Adoさんの音源だけでも救われた経験があるのに…

なので自分は歯の状態が今後どうなろうとも、
恩返しのつもりで励もうと思います。

恩返しするのはAdoさんにだけではなく、
つまりは自分一人で生まれてきたわけでも生きてきたわけでもないので、

好きな事や得意な事、関心ある事を磨いて伸ばして工夫をして、

世の中に還元していかねばなぁと思いました。

その為にも、工夫する事を面倒くさがらない。

自分に最も足りてない面は工夫する事かなと思うので。
それをしないとマンネリになりやすく、
期待もされなくなってしまうので。
どんな事柄に於いても言える事だけど、工夫は大事

Adoさんみたいに関わった人たちや多くの人たちを幸せにしている人を見習っていこう。
(批評、批判、アドバイスは簡単だけど、
己の事になると客観視出来なくなってしまう、そういう面も克服する)

あとは実行していく事ですね!

では、今回はこの辺にて。

お読みいただきありがとうございます!!

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