見出し画像

空想力が未来を作る

先日、NHKで放送した
「ロビン・ウィリアムズ 10枚の写真」
は、
アメリカの田舎町に育ったロビンは同い年くらいの子どもが周りにいなかった為、

いつも1人でテレビを観ては、
画面に出てくる登場人物やキャラクター達の声真似、喋り方の真似をしていて、

それが後に彼の最大の武器となり、
世界中を爆笑させたという、
幼年期の思い出が語られていました。

そして自分はいつもカーラジオでラジオを付けるのだけど、その時に少しだけ耳にした
川島明さんの「そもそもの話」では、
大人気の若い女性声優である竹達彩奈さんがゲストで、声優の道を夢見た頃の事を話されていました。
彼女は子ども時代に引きこもっていて学校に行かず、
家でアニメを観ながら妄想したりしていたそう。


そして、グッと時代を遡って昭和の大スター渥美清さんについての番組
「渥美清にあいたい」
では、
後に寅さんとして国民的人気者となった渥美清さんは、
これはよく知られている事だけど、
生まれた時も父親の片手に乗るほど小柄で、
幼年期から身体が弱かったので、
いつも部屋で寝ながら
外の物音や障子に映る人影に想像力を働かせていたそう。


Radikoで先週の分も聴きました。


↑研ナオコさんも幼い頃は誰にも聞かせずに、学校からの帰り道などに
1人で歌っていたそう
そして芸歴54年となる現在は…元々人付き合いが良くないそうで、家からも出ないとの事。

自分にも過去に、男の子の親戚が引きこもりになっていた事があったけど、

ひょっとして「芸能の道、世界」という事を視野に入れてたり、憧れていたのならば、
もっともっと違った未来となったのかもしれない…とも思いました。


それこそ、このnoteによく名前を出す歌い手Adoさんも、彼女の承認欲求、上を目指す内的動機は、今の自分にはかなり不足していて見習わないといけない面ではあるけど、
幼少期から思春期まで、常にネガティヴな思いをしてきた、そのパワーをポジティヴに変換して大爆発している人なので、
洋の東西を問わず、人として満たされなかったり、寂しい思いをしてきたり、
そんな時は空想でもしてみるのも一興であるのかもしれません。
現実がいくらみじめであっても、
空想の中では自由であるのだから。



自分は幼い頃は病気で入退院を繰り返してはいたけど、外遊びが好きで(読書も好きだったけど、流されやすかったのかも)
いつも外で仲間達と遊んでいたし、
誰からも相手にされないクラスメイトとも遊んだりもするほど、
交友関係は盛んでした。

特に九州にいた頃は友達も多く、
毎日毎日外で遊んでいました。
「野球、サッカー、プロレスの技の掛け合いetc」

そして…
今の地元に来てからは友達は出来たけども、
どうも馴染めないというか、
自分の方が殻を作って壁を作っていたと思います。

これまで割と長く生きてきて、

今現在が一番人と交流しておりません。
なので感覚がおかしくなったりもしています。

そして、歯の件があるので半ば役者業を諦めて、ずっと好きな音楽のライブ映像ばかり観てたり聴いたりしていたのだけど、

インプットに偏り過ぎて、
全然アウトプットをしていないので、かなり悶々としてきています。

そろそろ役者にしろYouTubeやTikTokの様な媒体にしろ、

アウトプットしていかねば…

となっています。

歯の事は数年前から逐一このnoteに書いてきましたが、

永久歯が生える薬が開発されたそうで、
諦めていた役者の道にも光が差して参りました。
(20年間コロナ禍でも毎年役者業を途切れさせた事はなかったけど、今年はどうなるかはまだ分かりません)

まぁ、三國蓮太郎さんは若い頃に歯を役の為にわざと抜いて、
入れ歯で長い役者人生を生きてこられたのだし、

自分も根性入れて大先輩を見習わねば
と思います。

インプットの時間も大事だし、
自分も集中力がもっとあったらのめり込んで読みたい小説が沢山積読されたままだけど、

長年役者という表現の一端にいた自分としては、
アウトプットの形が音楽であれ、イラストや絵であれ、
集中する事から遠ざかり過ぎていたので、
下手でも何でも再開しようとしています。
もちろんこのnoteも表現の場であるけど、
書きたい事を文にする労力も避けていたというか、延ばし延ばしにしてきたので、
続けていく事で成長する事柄は、やはり継続していかねばなぁと実感している今日この頃です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?