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五条悟の無下限呪術についての考察①

おはこんばんにちわ よしおです

今回は「呪術廻戦」の五条悟というキャラについて考察していきたいと思います。考察系をするのは初めてなのでご容赦ください…、では早速やっていきましょう!


まず五条悟の呪術に関するポテンシャルについて見ていきましょう

血統ですが0巻での乙骨憂太との会話で
菅原道真の子孫であることが判明していますが
乙骨のことを超遠縁と表現していたので五条自信は道真の直系である可能性もあります。

菅原道真といえば学問の神様ですが、日本三代怨霊の1人という反面を持ち合わせているので血筋としては十分すぎるほどですね!



では本題であるそんな五条が使う無下限術式について見ていきます。無下限呪術には主に3つの種類があります。

①術式順転「蒼」
②術式反転「赫」
③虚式「茈」

ですが、具体的になにをしているかざっくりというと

原子レベルの超繊細な呪力操作をして空間に干渉しその空間を支配する

3種類の無下限呪術はこれを基本にして、理論を組み立てることによって使用されます。ここからはその種類ごとにある理論について見ていこうと思います。恐らく長くなるため今回は順転のみになります(すいません)


①術式順転「蒼」

最初なので術式とはなんぞや?という点から説明していきます、これは分かりやすい例が本誌の方にあるので引用して説明をすると

呪力を電気とするなら術式は家電製品です

つまり呪力だけでは使い勝手(威力や特殊効果)が悪いため術式に呪力を流して多くの効果を得ることができます。そして順転ですが普通に流していることを指していて反転の対になる言葉としてあるものです。

そして大筋の「蒼」の理論ですが「赫」も根本的には同じもので、これがめちゃくちゃ難しい、カモとアヒルの違いぐらい難しい…

その理論として使われているのが無限級数というもので、無限の意味はわかると思うので級数についてまず解説します。

級数というのは"ある規則を持った数を並べた時、それら1つ1つの足し算で作られた数"のことです

つまり無限級数は
"ある規則を持って並べられている数を無限回足し合わせたもの"です

画像1

一度この写真見て癒されましょう

次にこの無限級数には2つの状態がありそのうちの1つ蒼に使われる「収束」について見ていきます

収束とは無限級数(無限回の足し算)がある一定の値に近づきそれ以上大きくならないことです。

つまり


画像2

という事になりますがそうするとおかしな事があります。

単純な事ですが本当に式が無限に続くため実現させることが不可能になってしまいます。

そこで五条(芥見先生)はどうしたかというとこの無限級数の中に「負の自然数」という名前の"得体の知れない何か"という概念をねじ込みました。どういうことかというと

本当に式が無限に続くんだからその中に「負の自然数」みたいな得体の知れない何かがあるかも知れないよね!?だって無限だから調べらんないしね!

すごいですね…逆にわからないことを利用したんでしょうね、そしてこの得体の知れない何かによって現実に持ってくることができると考えられます

この負の自然数(得体の知れない何か)を利用可能にしているのが五条の目「六眼」です。

六眼についてはまだ作中で解説がない(僕が調べた範囲)のですが、初見の術式の視認が可能であり恐らくその無限も自身で視認できる?

幼少期に禪院甚爾(恵パパ)の接近に気付いた、ただ1人の人だということなので。五感超強化や天与呪縛に何かしらの関係があるのでしょう

六眼は今は置いておいて、利用可能になった負の自然数によって五条には術式でできるようなったことが3つあります。

①無限級数が現実で実用可能になり自身の周りに近づけば近づくほど遅くなる無限の顕現
②負の自然数の使用によりできる"−1個のリンゴ"のような虚構の空間を生み出し、空間が元に戻ろうとする作用で吸い込むこと
③吸い込む作用を遠くに置くことで可能になる超高速移動、特定の条件下でしか使えないとのことですが、恐らくあらかじめ指定しておかなければならないのでしょう。

術式「蒼」は②によるものですが、術式順転によってできることは結構ありますね…

③ですがワープじゃないの?って思った方もいたかも知れませんが、学生時に障害物のないコースなら可能と言っていたため高速移動ではないかと予想されます。

現在の五条は障害物関係なくできてるようですが、術式対象の選択の応用によるものだと考えられます。(吸い込む反応を遠くに設置してその術式の対象を人に限定する)

これら3つが無下限呪術の順転術式によって五条ができることです。もうすごいね、、流石最強…


やっぱり長くなったので順転術式パートを①として今回は一旦終えようと思います。

ここまで読んでもらいありがとうございます。次回は術式反転についてやっていきます〜



2020年3月24日追記

訂正と追加

訂正部分 順転術式➡️術式順転
     反転術式➡️術式反転

追加部分 高速移動の原理について

訂正お詫びします。次からこのようなことのないよう気をつけます。




✳︎これはあくまでこの投稿者の考え(妄想)なので信憑性はありません。

画像引用元「http://futamato.blog.jp/archives/22917374.html」

参考にしたサイト
「http://picolinateu.hatenablog.com/entry/2016/10/01/160911」