23/01/24:FX相関と参考ニュース
2023年01月24日(火曜日)
<前日の相場>
日銀初の共通担保資金供給オペ実施で、円売り優勢130.89円まで。
日:昨日の供給オペはオファー1兆に応札額3兆。
米長期金利上昇でドル買い・利食いも進みユーロドル、1.0846まで。
<今日の参考>
今週は日米の企業決算に注目、特に半導体。
マイクロソフト決算。
日国債利回り低下で底堅い予測も下落要素が多い。
中国、香港、シンガポールは春節で休場。
欧米のPMI発表、50以下も前回より回復予想でぶれたら↑↓。
<ドル円、ユロドル、金、日経の相関関係>
<経済指標>
17:15 仏:製造業・サービスPMI (1月)
17:30 独:製造業・サービスPMI (1月)
18:00 欧:製造業・サービスPMI (1月)
18:30 英:製造業・サービスPMI
18:45 欧:ECBラガルド総裁発言
23:45 米:製造業・サービスPMI (1月)
03:00 米:2年債入札
個人的に気になるニュース
日:東電が家庭用電気料金の値上げを申請。
→燃料の高騰と円安が原因で平均29.31%の値上げ。日:コロナ5類移行は5月上旬で調整。
欧:ECB スロバキア中銀総裁
「0.5利上げを後2回行うべきと確信」欧:ECB ギリシャ中央銀行総裁
「欧経済減速の為、利上げは緩やかが望ましい」欧:ECB イタリア中銀総裁
「利上げは過度に大きくても小さくてもリスクは同じ」欧:ECB ラガルド総裁
「インフレ目標達成まで現在の路線を維持する」欧:ユーロ圏消費者信頼感指数(1月)は-20.9。
→12月は-22.0欧:ウクライナへ追加軍事支援。
→独戦車は無しで、資金がメイン。独:ドイツ連銀「22年第4・四半期GDPは横ばいの可能性高い」
→23日の月例経済報告。
→エネルギー価格が下落し独経済が予想より力強い。
→31日発表の欧GDP、減少予想もプラス成長の可能性がある。米:CB景気先行指数は前月比-1.1%。
→低下は10か月連続で担当は景気後退入りの可能性を示唆。米:フォードが欧州全体で3200人を削減。
→米へ機能移管が理由で独の工場が対象米:イスラエルと合同軍事訓練。
→イランを標的にはしていない。米:イランに追加制裁。
→制裁対象追加で、欧・英に連携した動き。米:フィンランド、スウェーデンNATO加入準備ができた。
→スウェーデンでの抗議デモ(コーラン燃)でトルコの支持は期待薄。
→加盟にはトルコの支持が必要。米:下院共和党のSPR放出制限が議会通過だったら拒否権発動。
→バイデンはガソリン価格の上昇に繋がるので拒否。米:イエレン財務長官
「住宅価格は6か月で下落しインフレに対する押し上げはなくなる」中:ヘッジファンド、中国株への投資拡大。
→ゴールドマン・S、JPモルガンのリポートや顧客投資残高で判明。
→5~6%増加。中:ゲーム業界への規制緩和観測で株価上昇。
→規制はゲーム中毒減少と政府非認可のコンテンツ排除が目的。Bloomberg記者:産業コモディティは今後上昇の可能性。
→中経済再開で銅は既に上昇。
→銅は経済活動との連動制が極めて高い指標とされている。
→銅は今後数年でこれまにない程逼迫する可能性。
個人的に気になるテーマまとめ
<米の金利と景気>
更新:01/23
----金利メモ
・次回利上げ0.25が濃厚で最終5%以上で停止→維持の見方が多い。
・FRB :金利5%位まで引き上げ後、維持して様子見。
・市場:5%まで引き上げれずに今年末くらいで利下げ。
関連ニュース----
・ウォラー理事(常):次は0.25%。
・JPモルガンCEO:FF5%越、インフレ簡単に消えない。
・ブレイナード副議長(常):ソフトランディングっぽい。
・ウィリアムズ総裁(常):成長・雇用軟化まで利上げ継続。
・コリンズ総裁(無):FF5%以上で維持必要。
・ハーカー総裁(有):利上げ幅は0.25が良。
・ローガン総裁(有):利上幅減速良、労働逼迫も問題。
・メスター総裁(無):FF5%以上必須、利上げ継続。
・ブラード総裁(無):景気抑制間近、引締め継続。
・バーキン総裁(無):利上げ打ち止め時期はインフレ動向次第。
・ブラード総裁(無):FFは早期5%で持続、楽観論多すぎ。
・ハーカー総裁(有):ペースは0.25%、FFは5%を超えなくてもいいかも。
・コリンズ総裁(無):0.25%支持に傾く可能性。
・ボウマン理事(常):インフレ高すぎで、金利達成後は維持が必要。
----景気メモ
・緩やかな景気後退の言及が増えた・・・。
・株価は調整の下落あるかもしれないが、年末には復活論多い。
・住宅関連は鈍化予想多いが、指数反映はまだ。
・PPIもCPIも↓、インフレピーク?
関連ニュース----
・製造業は景気後退入り濃厚。
・12月一戸建て着工件数、前月+11.3%(一時的?)
・新規失業保険、予想外に1.5万減。
・12月小売り2か月連続低下(-1.1、コア-0.7)
・12月PPI大幅低下(-0.5)、エネと食が下落。
・マイクロS:1万1000人削減。
・NY製造業業況指数-32.9で低水準。
・家計支出中央値が7.7%と鈍化。
・MrS:年末ドル指数予測98に引下げ、対ユーロで弱い予想。
・イエレン:景気は軟着陸、半年でエネルギー、家賃指数下がる。
・米GS投資G:景気後退は緩やかで株価は年末上昇。
・ミシガン大インフレ期待:1年先は4か月連続低下。
・12月CPIは6.5%に低下(11月は7.1%)。
・米シティG:米株、景気後退懸念から「アンダーウエート」
<欧の金利と景気>
更新:01/23
----金利メモ
・2~3月0.5%、5~6月0.25%、到達3.25%予測が多い。
・Bloombergで3月0.25%報道も仏中銀総裁は否定。
→ラガルドの案内通りとの事(0.5)
→0.5複数回コメントでたので3月も0.5濃厚。
→12月理事会0.5受入れ条件に0.5複数回あり。
関連ニュース----
・オランダ中銀総裁:利上げ幅縮小はまだ先。
・ラガルド総裁:中が復活したらインフレ再燃を懸念。
・ECB12月理事会、0.75%↑主張多かった。
・オランダ中銀総裁:0.5%↑複数回やります。
・ラガルド総裁:利上げ継続・維持、意思は固い。
・ポルトガル中銀総裁:企業稼ぎ過ぎ、インフレへ悪影響。
・フランス中銀総裁:利上げ幅変わらない。
・フランス中銀総裁:欧経済強いので利上げ容易。
・ECB利上げ幅0.25縮小の観測記事(Bloom)。
・フィンランド中銀:大幅利上げ必要。
・ギリシャ中銀:インフレ目標まで利上げ続行。
・オーストリア中銀:コアインフレしか見てません。
・フィンランド中銀:金利はまだ上げないと。
・スペイン中銀:大幅利上げを継続。
・シュナーベル理事:金利は確実なペースで上昇。
----景気メモ
・ウクライナ解決見込みなし。
・欧はインフレピーク過ぎた意見増えてきた。
・独首相、23年の独景気後退を完全否定。
関連ニュース----
・観光宿泊客がコロナ前水準に戻ったと発表。
・独:ZEW景気期待指数、+16.9で前月より大幅上昇。
・独:首相「景気後退入りはないと確信」
・天然ガス、中の在庫十分で21年9月以来の安値。
・GS、経済成長率を+0.6%に引き上げ。
・米シティG:欧株、悲観の多くを織り込み済みで「オーバーウエート」。
・12月HICP、コアインフレ上昇。
・欧州全域で記録的な暖冬。→天然ガス低下。
ウクライナ関連ニュース----
・独:外相、ポーランドの戦車提供、阻止はしない。
・NATO9ヵ国、新たに武器提供。
・ポーランド、独の許可なくても戦車提供できるよ。
・独:ウクへの戦車提供、米も提供するならOK。
・フィンランド首相、ウクライナ支援を表明。
・NATO、ルーマニアに偵察機配備。
・英外相、ウクライナ支援強化を呼びかけ。
・英、ウクライナへ主力戦車供与を発表。
<英の金利と景気>
更新:01/23
----金利メモ
・2月初旬に利上げを行う予想で金利幅不明。
関連ニュース----
・BOE総裁:エネルギー↓でインフレ↓も労働不足が懸念。
・BOEマン委員:金利はリスクを懸念する段階にない。
・BOEヒュー・E:労働市場の変化に注目、インフレは持続。
----景気メモ
・多岐分野にわたるストライキは懸念材料(景気悪化・賃金上昇)
・
関連ニュース----
・小売売上高(12月)、前月比-1.0%で予想下回る。
・12月英雇用統計、雇用者・平均賃金の上昇。
・緊急QE時の債券売却完了、損失も売却益で相殺。
<日の金利と景気>
更新:01/23
----金利メモ
・YCC撤廃論も見かけるようになったが、まだ無理だと思う。
・日銀の人事変更(3/9)まで政策変更無し。
・共通担保オペ拡充で銀行等が国債を買えば利回り低下。
→円売り圧力。
・日銀、政府ともに23年のインフレ予測は2%以下。
関連ニュース----
・黒田総裁:物価目標達成まで緩和、来年はインフレ2%以下。
・経済産業相:経済・給料↑で緩和停止、もうすぐ。
・黒田総裁:YCCは維持可能、前回変更の反映待ち。
・日銀正副総裁人事案、2月10日に国会提示で調整。
・長期利回りが0.5%越えで日銀が連日債券買い入れ。
・17~18日会合、長期金利幅拡大と緩和効果検証が最多予測。
----景気メモ
・インフレ記事は目立つけど賃金上昇はあまり見かけない。
・実質賃金は8か月連続でマイナス。
関連ニュース----
・政府、23年度経済成長を1.5%予想。インフレは1.7%。
・岸田さん、コロナ5類移行を検討。
・12月CPIは+4.0%、コアコアは+3.0%。
・賃上げ企業増えるも、大半が3%未満。
・22年貿易収支は19兆9713億で79年以降最大も小幅改善。
・11月の機械受注統計、前月比8.3%減。
・財務省、26年10年債想定金利を1.6%↑へ。
・IMF理事:インフレ弱く、金融緩和継続が必要。
・11月景気動向指数、3か月連続マイナス。
<中の景気>
更新:01/20
・ロックダウンの影響で前半は低迷、後半復活予測が多い。
・中経済回復でエネルギー高騰とインフレ継続の意見増えている。
関連ニュース----
・日豪が米の対中半導体輸出規制に1月末にも参加予定。
・IMF副専務:中経済、第2四半期に急回復の可能性。
・22年の人口は1961年以来の85万人減。
・22年の鉱工業生産、前年比3.6%増加。
・Mスタンレー、成長率/株価の見通し上方修正。
・ハイテク企業への取り締まり緩和、支援を強化。
・原油輸入量が増え、精製業者活発化の動き。
・豪石炭輸入再開+国内業者へ増産促す。
・ゼロコロナ撤回。
◆◆参考◆◆
<ChatGPT(AI)へ質問>
ニューヨークオプションカットについて教えて
「ニューヨーク・オプション・カット (New York Options Cut) は、ニューヨーク・オプション取引所 (NYSO) が開催する、オプション市場のオープンカット・トレーディング・システムです。このシステムは、市場のオープン時間前に取引を行うことで、市場オープン時の大きな乖離を防ぐことを目的としています。
ニューヨーク・オプション・カットは、市場のオープン前に指定された時間帯に取引が行われ、その後市場が正常にオープンします。オープンカット・トレーディング・システムは、市場の注文を集約し、市場のオープン時に一度に処理することで、市場のオープン時に起きる乖離を最小限に抑えることができます。
ニューヨーク・オプション・カットは、市場のオープン前に取引を行うことで、市場のオープン時に起きる乖離を最小限に抑え、市場がスムーズにオープンすることを目的にしています。。」
・・・なんか思ってたのと違うな。
私が思ってたのはこっち ニューヨークオプションカット
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