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「なんで?」って聞けばよかった件。

某東北地方生まれの両親のもとで、横須賀で育った私であります。
ルーツを辿れども辿れども、ご先祖さまたちは、日本の島以外から来た形跡はありません。
日本人らしい、”平たい顔”の典型の顔立ちをしている私であります。
しかし。
何故か、私を異国のヒトとして認識されたことが、3度だけあります。
①大学の入学手続きをすべく、キャンパスで指定された会場に赴いた、当時  19歳の私。
おとなしく新入生ぽい人々の列に並んでいた若かりし頃の私。
なんか近づいてきた、職員のおじさん。
「キミはこっちだよ」。微笑みかける、心優しそうな職員のおじさん。
んで、導かれたのは、まさかの留学生コーナー。
どこの国のヒトに見えたのか、いまだに気になる。
聞いておけばよかった。
②都内の某ピアノサロン?にて、弾き語っていた私。
それを聴いてくださっていたマダムが、演奏後に話しかけてくれた言葉。
「アナタ、日本語学校に行った方が良いわよ」
ちなみに歌ったのはすべて日本語の曲で、洋楽は一切なし。
うーむ。聞いておけばよかった。
③極めつけはこれ。
所用で、真冬の弘前にひとりで旅に行った私。
インドカレーのお店にて夕食をとった私。(←インドカレー大好き)
会計時、明らかにインド方面出身と思しき店員さんが放った一言。
「ニホンジン?」

小心者なので、とっさに「ぇえー、何人に見えたんですかぁー(笑)?」
とか聞けない私。
マジで何人に見えたのか、聞いておけばよかった。
時々めちゃくちゃ気になる私なのであります。

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