好きだからお世話もできる…
どーも。
佐藤よしのりです。
皆さんは好きなことなら何かを犠牲に我慢できる自信がありますか?
自信と言ってしまうと、そもそも自信というもの自体、誰でも始めはないので覚悟といったところでしょうか。
タイトルの「好きだからお世話もできる…」と書きましたが、今回の内容にそって正しくすると『好きだといってもお世話ができるとは違う話』になります。
わかりやすいことで言うと、ワンちゃんやネコちゃんは好き。でもお世話ができるかというとそれは違う。といった感じでしょうか。
いかがですか?まあわかりますよね。
その好きを貫くための覚悟が事前に考えることができるでしょうか?
私は今、1歳の娘がいます。
もちろん好きです。
妻も娘のことが大好きです。
そこで、「好き好き大好き!」という気持ちだけで子育てができるでしょうか?
想像してみてください。
まあ、できないことはないですね。
じゃあ、それでいいのかというとどうでしょうか?
私はそれだけではいけないと思います。
なぜなのかと細かく挙げるとキリがないですが、そういう親っていうのは世間的ないい方をするといわゆる親バカって言われませんか?
別に親バカ悪いわけではなく、むしろ親バカの方が子供にとってもそうだし、お世話してもらう側はとてもいい環境だと思うのです。
ただ、それだけではいけないよね。って話。
そう。道徳的な教育はどうでしょうか?
道徳以外もそうですが、教育ということを考えると、好きだけではいけないと思いませんか?
以前に私はこのようなポストをしました。
好きだから世話ができるとは違う
— 義了(よしのり)/SSテクニック創始者 (@yoshinorisato_) February 29, 2024
好きだったお店が閉店して
もう行けなくなったと思うのと同じ
「好きだったお店が閉店して、もう行けなくなったと思うのと同じ。」
これがどういうことか伝わるといいなと思います。
好きだったお店が突然閉店してしまった。という状況になった時、あなたはそのお店に対して何かしていましたか?ということです。
そこが好きなのはわかります。でもそのお店にどれだけ通ったでしょうか?ということです。
お店が存続していくためには何が必要なのかが分かれば、難しい話ではないですね。
これが子育てと何が同じことなのか。
私が思うに、好きだからこそ何かをしてあげなければいけないのです。
お店のために足繁く通うことですし、子供のために自分の時間を犠牲にするということだと思っています。
どちらも、自分の何かを犠牲にしているということ。
だから好きだけではいけないのです。
好きなことに対してこのように考えたことがありますか?
ただただ、好き大好きなんて言っているだけでは、薄すぎませんか?
それって本当に好きなんですか?と他人から思われてしまいますよ?
おしまい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?