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チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン・コース案内ゴール付近(最後の地獄坂)編

はじめまして。
佐藤よしのりです。
私は、昨年2023年の10月29日(日)に静岡県島田市で開催された「しまだ大井川マラソンinリバティ」でフルマラソンを走るためにランニングを始めました。
そんな初心者ランナーですが、フルマラソンの距離が長いなと思いながら練習に励んでいました。
結果は、目標のサブ4は達成できませんでした。
そこで、新たにサブ4を達成するべく、フルマラソンの距離が長いなと思うならそれより長い距離走ったら基準値上がるよね、という発想を別のフルマラソンを走った仲間から助言をいただき、ウルトラマラソンにチャレンジすることにしました。


なので今回、私はチャレンジ富士五湖ウルトラマラソンは初めて参加します。

今回は100kmに挑戦です。
62kmもありましたが、仲間内で100kmの方が面白いとのことで100kmです。
私的にもキリがいいので100kmは賛成でした。


と大口叩いていますが、めちゃくちゃ不安です。

去年参加したフルマラソンはコースを地図上でみていたものの現地に行くことはなく、参加しました。
その時不安に感じたことが
「どこまでこの直線は続くのだろうか。」
「AIDは後どのくらいなのか。」
みたいな感じで心が何度も折れました。

もしかしたら皆さんもそのような経験はしたことありませんか?
私はまだ人生で1度しかマラソンというのに挑戦したことがありませんので、まだまだ未知数なことの方が多いと思います。
そんな私が少しでも不安を改善できたらという思いで、少しだけコースを下見してきました。

前置きが長くなってしまいましたが、今回はこの「チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン」で有名な”最後の地獄坂”を公式HPの動画で皆さん言っていたのでどんなもんかと見てきました。
いつまでも続くように感じる上り坂。
苦しくなればなるほどペースは落ちて時間がかかり距離が長く感じる苦しみ。
時間かかったのにこれっぽっちしか進んでない絶望感。

そんな現実が嫌だったのでその坂を見てきました。


この先の記事はその”最後の地獄坂”を含めて走ってきたところをレポートします。
これは知っていて損はないと思うのですが、知らなくてもいいやと思う方や知らない方がスリル感があっていいと思う方、その他に理由のある方は見ないでください。






まずは、公式HPのコース紹介の動画にもありましたスタート直後の注意しなければならないところ。

動画を撮影してきました。

※こちらの動画は3分20秒あります。

公式HPのコース紹介の動画であった部分は、スタート直後とは云っていたもののどのくらい直後なのかわからなかったので、スタートゴールの会場となっている富士北麓公園入り口入ってすぐにある時計台からスタートしました。
そもそも参加したことないので、スタートがどこからなのかわかりませんでした。
なのでとりあえずわかりやすいかな?って思った時計台からです。

公式HP動画のコース紹介動画では「スタート後約500m」と書かれていました。
実際に走ってみると、距離はだいたいそのくらいかな?と思います。
そこまでは始めとはいえ、かなりの上り坂でしたので動画ではすぐに息が上がっています。
いや、私のポテンシャルが低いからだと思います…。

スタート後約500m付近の注意すべき段差

実はそのスタート直後から約500mの上り坂はおそらく歩道を走ることになると思うのですが、この歩道の路面はかなり多くのでこぼこした部分があります。
木の根っこやマンホール、地面もヒビ、木の枝、落ち葉などで足元が不安定です。
この500m付近まで歩道があり、この注意ポイントから歩道から車道へ抜け出すコースなのかと思います。


動画を見ていただけたら文字よりもわかりやすいかなと思います。




次にお待ちかね!笑。
”最後の地獄坂”になります。

コース全体像

”最後の地獄坂”はわかりやすくお伝えすると、AID29〜finishの間にあります。

”最後の地獄坂”の高低表見てみましょう。

最後の部分の高低表をよく見てみると、2段階にわたって上りが反り上がっていることがわかります。

私が走った感覚やコース、地図、AID表を照らし合わせて見てみると、1段階目の上りはコースでいうとAID29から先の交差点までで、2段階目はその交差点からAID30(下の地図には載っていなかったのですが、坂を登り切って少し先に進んだところ)までの表記だと思われます。


下の地図からが2段階目の坂になると思います。↓

”最後の地獄坂”部分

画面上の現在地から画面下に向かって道なりの直進部分がいわゆる”最後の地獄坂”になります。

その現在地手前からご紹介します。↓

遠目で見たら右側にフェンス、
正面に青い道路標識が見えてきたらその先に交差点があります。
あの交差点を船津登山道方向へ右折します。
この交差点を右折します。
本番はもしかしたら撮影した側とは逆の歩道を走っているかもしれません。
この方角が現在地と同じ方向を向いています。
ゴール寸前ですのでその時間に富士山が見えるかわかりませんが、富士山に向かって走って行きます。
奥に緩やかな坂が見えますね。
あそこ辺りから本格的な坂が続きます。
途中には少しも平坦がなかったので本当にずっと続きます。
登山道というだけあるかもしれません。

あの木が生い茂っている辺りから先の光景はほぼ変わり映えなく、左右の木々に挟まれた道をただ進むだけです。

公式HPにあったコース攻略動画では、目安となる電柱がいくつもあるので、2〜3本分を走ったら1本分歩くなどで工夫して前に進むようにと言っておりました。


私の走った感覚ですと、この”最後の地獄坂”の中でも高低差が2段階に分かれていると思います。
先ほどの交差点からまっすぐ進んでいくと信号機のない交差点に辿り着きます。
コース的にはそこ交差点を右折するのですが、この交差点が境になると思います。


”最後の地獄坂”上り1段階目。

富士山が見えた”最後の地獄坂”開始の交差点から林に入るとこのようにな風景になります。
少し進むと徐々に上り坂がキツくなります。
地図でいうとこの辺り。↓
この辺りは傾斜2°でした。

この先しばらくは傾斜3°が続きます。

その先の信号機のない交差点が見えてきた辺りからまたさらに傾斜がキツくなります。↓

写真で見ると上ってないように見えますが画像下から上に向かって上っています。

この辺りからしばらく傾斜4°です。

そして信号機のない交差点です。ここは右折していきます。
この先すぐにカーブが見えます。
救いなことに、この交差点から先のカーブとなるところは少し平坦になっています。
カーブは傾斜が少ないので歩いて楽せず走った方がお得だと思います。

しばらく傾斜は4°ですが、途中から傾斜5°になります。↓
ただ、この傾斜が最大だと思われるので練習の際は参考にしてみてください。

この先にもカーブがあります。

この先のカーブも平坦なのでなんとかこの坂を上り切ってください!
そうすると”最後の地獄坂”終了を知らせてくれる交差点が見えてきます。
カーブを曲がり切ったら傾斜が一気に緩くなります。およそ1°〜2°だと思います。

そして”最後の地獄坂”を知らせてくれる交差点が見えてくると、それと同時に反り立つ壁の如く現れた最後の最後の坂。これこそ地獄。およそ10mほどの見た目です。ただ…

なんと驚異の傾斜6°!

ここは歩きましょう。笑。

この反り立つ壁の如く現れた最後の”最後の地獄坂”。
そもそも距離走ってきたランナーにとって無理するところではないかと私は思います。
なので無理をするのであればその前の傾斜が緩くなった瞬間に走っておくことが良い戦略かと思われます。

そしてこの”最後の地獄坂”を終わらせてくれる交差点を通り過ぎるともう上り坂はありませんので、これが本当に本当に”最後の地獄坂”だと思います。

この交差点を左折するとおそらく最後のAIDであるAID30が見えてくると思います。
ただここでゆっくりするのも悪くないのですが、先ほどの交差点からゴールまでは緩やかな下り坂になっているので、休み過ぎるのは禁物かもしれません。天国坂ですね。

そう!
AID30からはあと1.7kmしかないのです。頑張ればゴールはもう目と鼻の先です!

AID30を過ぎてから見えてくるのはコース最後の信号機。


この先に一つ交差点がありますがこれは直進です。
奥に見える白っぽい看板がしたの画像です。
ここまで走ったらゴールは目前です。


この先、最後の交差点を左折したら下り坂になります。
もう重力に身を任せて進みましょう。笑。
でも大怪我にならないよう気をつけてくださいね。
最後ですし、力を使わなくても前に進んでしまうので、冒頭にもお話しした通り歩道の路面はでこぼこしています。
なので気を抜かないでください!

気を抜くのはゴールしてAIDfinishの豚汁を食べ始めたらにしましょう!
ゴールしてすぐに気を抜くと豚汁まで辿り着かないかもしれませんので。笑。





”最後の地獄坂”いかがだったでしょうか?

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最後になりますが、私個人の不安のためにコースの下見をしてきました。
ただ、記事を作成するにあたってランニング以外の必要な準備をして、試走途中に足を止めて、車が来ないか安全を確認して、傾斜を計測し、写真撮影をして、記事の作成に時間をかけています。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
ランナーの皆様が健康でいつまでもランナーとして走っていられることを心から願っています。
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