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第6回ヨーロッパ周遊記(2024.7)①ドイツ🇩🇪ハノーファー[433]

 今回の夏休みはドイツ縦断(少しオーストリアへ)の旅をしました。1日目の7/30はオランダのハーグを出発し、ハノーファーで一泊しました。その後アンネ・フランクのお墓があるベルゲンに訪問し、ノイシュヴァイン城へ5日ぐらいかけて南下していきます。

 今回の旅行も2月の休みと同様にMywheelsの電気自動車をレンタルしました。以前と同じ車だったので乗り出しはスムーズでした!

MGのMG4 EV

ハノーファーはどんな街?

 ハノーファーは北ドイツにあたり、50万人の都市です。かつて世界史ではハノーファーというと、イギリスで国王となったハノーファー朝のジョージ1世が有名です。彼はイギリスの国王ではありましたが、ドイツ語を話し英語はほとんど話さなかったとされています。
 イギリスとの同君連合も組んでいたハノーファーはどんな所なのか非常に興味があったので一度行ってみたいと思っていました。
 マルクト教会や新市庁舎などに訪れましたが、街全体はとても穏やかな雰囲気で素敵な街でした。

マルクト教会

 戦後に再建されたものが現在の教会です。宗教改革で有名なルター派の教会ということで、建物の外にはマルティン・ルターの像がありました。

マルティン・ルター
足で踏みつけているのは、、、?
教会の外観
教会の外観
ゴシック様式の建築
「受難」を表した主祭壇

エギディエン教会

 この教会は外壁と塔しか残っておらず、屋根はないままになっています。どうやら戦争の傷跡をそのまま遺すためだとされています。中には広島から贈られたとされる鐘もありました。

塔と外壁だけが残っています
教会の屋根はありません
広島の名前が刻ませた鐘

https://www.oikoumene.org/ja/media/37997

旧市街

 戦争の破壊を免れた木組みの建物が並んでいます。

州議会
素敵な街並み

オペラハウス前の広場

ホロコースト記念碑(Holocaust Mahnmal)
カールマルクスの像

マルティン・ルターの家

新市庁舎

マッシュ湖と新市庁舎

環境への取り組みも

 ハノーファーは、ベルゲン・ベルゼンに向かう途中に立ち寄った場所ですが、街並みがとても美しくて宗教改革や戦争の記憶が残されていたので訪問して良かったです。

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