パンをこねることは…
パンをこねることは、宇宙をこねること。
言い過ぎだろうか?
パンをこねているとき、私の手はパンだけをこねているのではない。
無心でパンをこねていると、私の中はからっぽになり、
パンは最初は粉や水だったのに、どんどんまとまっていく。
それと同時に私の中もどんどんまとまっていくように感じる。
私の中の宇宙、と言ったらいいのかな。
それもたかだか10分くらいのことなのだけど。
でも10分でこねられた宇宙から、このブログを書いているのだから、
やっぱりなにか、こねるってことには、
考えをまとめる、私の中にある宇宙をまとめる作用があるのじゃないかな。
なんてことを考えながら、でも結局は空っぽになった頭の中では
これから焼けるパンの美味しさだけを無心で考えていただけかもしれない。
(結局食意地w)
でもね、
きっと、こういう無心の時間から、何かが生まれていく。
生み出すには、まず、自分の宇宙をこねること。
そこからはじめてみよう。
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