お絵描き歴28年のアマチュアが絵を続けてこれたたった一つの理由
初めまして。お絵描きの好きな人、禎波ハヅキと言います。タイトル通り、お絵描き歴28年のアマチュア絵描きです。
もし最近絵を描き始めた方がこの28年という数字を見たらびっくりするかも知れません。プロという訳でもないのにこれだけの年数描き続けているのかと。確かに、これだけの年数描いててもプロになれず、でもやめてもいない人間は珍しいのかも知れません。
この記事では、絵を続けることが出来た理由の自己分析をしたいと思います。
絵を始めたきっかけ
絵を続けることが出来た理由の前に、絵を描き始めたきっかけを軽く紹介します。
絵を描き始めたのは10歳の頃、テレビアニメで見ていたセーラームーンの絵をノートに描いたことが始まりでした。それを友達が褒めてくれたのがとても嬉しくて、そこから絵を描くことにハマっていきました。
絵を続けられたのは自画自賛できたから
そんなどこにでもいる小学生が28年も絵を描き続けてきた理由は至ってシンプル。自画自賛できたからです。
自画自賛というと言葉が悪いかも知れません。でも、それ以外に適切な言葉を知りません。
ただ、あえて自画自賛できたということを言い換えると、自分で自分の機嫌をとりながら絵を描くことができたということです。
自画自賛=楽しい
私は毎回絵を描くときに、「これ良くない?」とか「今回のは最高傑作だ!」などと思いながら描いています。そうした気持ちでいられる時はとてもとても楽しいです。
どうしてそのような気分になりながら絵を描けるのかというと、自分の好きなポイントがあって、それをちゃんと表現できたときに「この絵はいい!楽しい!!」という自画自賛のループの中に入ることができるのです。
もちろんその自画自賛は多分に勘違いも含んでいて、後から見直すとなぜこれがよく見えていたんだ?と疑問に思う絵も出てくるんですが、それでも描いている途中は傑作だと思っているし楽しいという感覚があるからこそ、絵を続けてこれたのだと思うのです。
絵が苦しかった頃の話
もちろん、絵を描くことが楽しかった思い出ばかりではありません。絵を描くことが非常に苦しかったこともありました。次の絵はそんな頃に描いた絵です。
けれども私は結局白旗ではなく絵筆を取りました。この頃は上手くなろうと思って苦しかったけれども、その苦しさは自分の絵の良さよりも悪いところばかりが見えていたがための苦しさだったように思います。
もちろん上手くなるためには自分の絵のよくないところが見えないと上手くなりようがありません。けれども、良いところよりも良くないところばかりを見ていては、そもそも絵を続けることが難しくなると思うのです。
だから、成長の速度は遅くなるのかも知れませんが(実際私の成長速度はなかなか遅いと思います)自分の絵の良いところ10個に対して良くないところ1個くらいのペースで改善点を見つけていけるといいんじゃないのかな?と思います。
まとめ
とにかく、自分の絵はいい!と自画自賛できる精神があったからこそ、私は絵を続けてこれました。
自分の絵はいいと思い込んでいるからこそ、Twitterとかで数字が伸びないとそのギャップに落ち込んだりもします。それでも、自分で自分の絵をいいと思うことができるとまた描き始めることができます。
常に新しい自分の絵に期待しているのです。
偉大な先人たちが、自分だけは自分の絵を好きでいろ、というようなことをおっしゃいますが、それはこういうことだったのだなと、ようやくわかったように思います。
↑今の所の最新作です。やっぱり、よく描けたと自分で思います。でも、次の絵はきっともっと良くするとも思っています。
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