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159 2回目以降で定着する

チャレンジして、失敗してどうして成功できないのかと悩む。
課題意識は大切であり、そこから改善を重ねて光明が差し込んでくる。
その意味で失敗という結果は、大きな課題意識を持てる好機だと捉えればいい。


本当は成功を目指して全力で挑戦して挫折することで、初めてスタート地点に立てたとする方が自然なのかもしれない。
そこで心が折れて諦めるのではなく、次の一歩を模索できる気持ちの強さが重要だ。
そこには、信念や発想の転換などが必要だろう。


次への一歩に入っていければ、前回の挑戦の経験は貴重な武器となる。
同じ挑戦をするにしろ、2回目になるのであれば違うアプローチを取ればいい。
浮き彫りになった課題を槍玉に挙げ、すぐに行動に移す。
解決するための準備をすぐに始める。
暗かった視界が徐々に明るくなることを感じとるようになれば、壁はきっと乗り越えられる。
同時に自信も持てるようになるだろう。


何事も最初の1回で成功を掴めるほど、甘くはない。
大切なのは、1回目の努力を踏まえた2回目のチャレンジである。
何をするにしろ、2回目ということであれば心機一転、もう一歩改善したトレーニングを積み上げることができる。
逆に考えれば、いかに1回目をスピーディに終わらせられるかに真剣に挑むべきなのかもしれない。
早く通過して2回目にいければ視界は開けるはずなのだ。
今、目の前で悩んでいることも他のさまざまな経験をした後に再度見てみた時には、景色が変わっていることだろう。
その時には、解決策もきっと見えてくる。


2回目の挑戦に躊躇せず、むしろ2回目の挑戦をするべく1回目に試行錯誤する。
もちろん、1回で成功できれば言うことなしだが、自分が成長できるのは没頭しているときだけでなく、俯瞰して理性的に考えて行動できるときではないだろうか。

2回目の挑戦に挑むときは、最も暗いと感じることもその挑戦を終える時には全体像を明瞭に見極められるほどになる。
2回目からが本当の勝負だ。

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