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169 自分のセンターポジションを決める

自分が将来何をやって生きていきたいのか青写真を描く。
その青写真に実現するにはどのくらいの時間がかかり、将来性はあるのか。
日本に貢献し、世界とつながることができるような仕事になるのかどうか。
誰についていき、何をやりながら目指すのか。
これまで獲得してきた知識やスキルを爆発的に発揮できる分野であるか。


こうした問いに向き合いながら、自分が何をできるのか、何をやりたいのかについて考えを深める。
壮大なビジョンを描けたとしても、相応する自分になれているか、将来変化できそうかを検討する。
特に、組織の中堅層になるあたりで、自分のキャリアを真剣に考え始めると、自分の認知資産やエネルギーをどこに注いでいきたいのかを見定めることになるだろう。


実現を目指すのならば、日付を入れ、量を持たせなくてはならない。
いつまでに、どんな仕事をしておく必要があるのか。
獲得してきたスキルや知識を使わないまま放置せず、いかに仕事で使い、貢献していくかを考える。
自分の思想を体現し、人に理解してもらう経験こそが貴重となる。
とことん活用してこそ技術は磨かれていき、人の共感を呼ぶ。
しかし、誰も自分の人生を設計してはくれない。
ゴーサインを出すのは自分しかおらず、覚悟を持って実践を続けることでビジョンとの距離は縮まる。

キャリアについて考え始めたら、自分のセンターポジションをどこに取るべきかを決断しよう。

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