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こだわりから距離を置く

距離を置いてみることで、軽快に動ける。
ある種、クールに突き放して考えてみる。
次の仕事に連続的に着手し、その時に理解できたかどうかよりも、高い集中力を発揮できたかにこだわる。
逆転の発想で、密度の高い時間にするために、どうすればいいのかという発想に立ってみる。
その時に、1秒の時間も惜しむくらいに、創造力を使って時間のクオリティと真剣に向き合う。
内容をよく消化できたかどうかは、その時の集中力による。
その場で粘るよりも、行き過ぎてから眺めてみた方が、理解できることも多い。
その場、その状況では、必ずしも腑に落ちなくても良い。
過ぎ去った時にこそ、よく理解できるということはいくらでもあるのだから。
どうすれば、理解の効率が上がるのか。
それは、決して一つどころに執着してこだわったからというよりは、ある程度集中して考えてみて、離れた時に起こってくる。
ある方法の頭の使い方をしているときに、その方法が合っていない場合は、どれだけ頑張ってもうまくいかない。
頭の使い方を変え続けることで、行き詰まっていた箇所を俯瞰的に捉えることができる。
それが理解を促進する。


だからこそ、サイクルを回し続けることをこだわりよりも優先していい場面がある。
もちろん、こだわり抜く場所を知っていることも重要である。
進む場面とこだわる場面とを熟知していることで、圧倒的に時間の節約と効率性を追求できるようになる。

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