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モチベーション24〜バランスへの到達〜

不足感や飢餓感がモチベーションにつながることがある。
得意なことばかりやっていると、ある方面での知識や技術の不足を感じることがある。
しかし、その不足感をあまり真剣に捉えずに、突き進んでしまうことがあるだろう。
その結果、どうしようもないスランプや息苦しさ、先行きへの不安に襲われる日々と出くわすことになる。
そして、この時こそ正念場。
自分が一定の方向への行き過ぎたアプローチをとっていることを痛感する。
穴を埋め、偏りをなくさねばならない。


やりたいことだけが正解ではない。
一方では義務感から、一方では苦手分野からの支えがいるのだ。
その修正・改善を自分に施した時こそ、壁を越えられるきっかけが生まれる。
悩んだり、うまくいかなかったことへの思いも解消される。
同時に、時間のプレッシャーが襲いかかる。
しかし、そこにはもう迷いはない。
残された時間でやるべきことをやるだけだ。


今日気付いたことが遅過ぎたと嘆くのは、まだ早い。
それよりも、気付けたことに感謝する方が得策だ。
ある方向に果敢にアプローチすることは無駄に終わらない。
必ず、矛盾や困難に見舞われる。
ピンチに追い込まれた時こそ、見直しや振り返りの時期に来ているのだ。
そこで、逃げることなく向き合うことだ。
どこまでも粘り、この手でダメなら、あの手で打って出る。
手を変え、品を変えてみる。
そして、一度火が灯ったなら、また走り出せばいい。

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