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【自治大】入校31日目。政策立案は直感や思い込みではなく統計データで根拠を明確に。

令和6年7月18日(木)
早いもので入校して1か月が経ちました。
東京と天候に慣れることと試験勉強があったことであまり遊んでいないような気がして、最近フラフラ遊びに出かけています。
これは私だけではなく、他の方も同じで出かける率が高くなっています。
梅雨時期は天候が悪く気温も低く私としては遊びやすかったのですが、梅雨明けしてしまいました(^-^;
暑さに負けず勉学も遊びも頑張りたいところです。

さて、本日は1~2時限目がデータサイエンス。
3~4時限目は統計データ利活用演習。
5~6時限目はグループ演習。

復習です。
政策立案には勘ではなく統計データを利活用して根拠ある政策を作ることが求められています。
それにはデータサイエンス力が必要なんです。らしいです。
データサイエンス力とは何か?以下4つです。
①PC技術&知識
②データの的確な理解
③価値の発見・分析力
④プレゼン力

ぜひ身につけたい能力ですね(;^_^A

そもそも統計とは何か?
現象を調査し、数量的に把握すること、です。
時間、空間(地域)、標識(年齢、性別等)、この3つを明確な集団であることが大事です。
それにより時系列比較、地域比較、分類比較ができます。

なるほどです。
例えば空き家の増加という問題。
地域を細分化すれば本当に増加しているのかがわかります。
地区によって増加が著しいところ、緩やかなところ様々です。
65歳以上の方々が多く居住している地区だと空き家の増加率も高そうです。
それを「高そう」では終わらせず、数量を明確にし適切な根拠とする必要があるのです。

また、どの統計データを使うのかでも数量が変わります。
人口で言えば、住民基本台帳、国勢調査、経済センサス、どのデータを使うかで、人口が全く異なります。

まとめ。
1.まず、その統計の質を知るスタンス
2.グラフを見る基本(メモリの取り方は均等か?適切なスケールか?)
3.統計を読み取る相場観(これは常日頃から磨いていくこと)

昨日焼き鳥だったのに、チキンを選んでしまった。
レモンジンジャーソースが爽やかだったのでOK!

午後からは統計局のe-Statを利用し、実際に地図上での分析をしました。
こんなに便利なものがあったなんて!
民間企業が店舗を出店する際に、人口、世帯数は当たり前に調べるとして、年齢、性別、商圏範囲などから、どのような商品を売ればどれだけの利益があるかを細かく分析し、出店を決定している。それを考えると、私は今まで分析など全くしないで何となくで事業つくっていたな( ;∀;)ハンセイ
これからはe-Statを使いこなして、数的根拠のある政策立案を心がけます。

そして。
演習は政策立案以外に、事前課題のあったテキスト型、持寄型、講師養成の3つがあります。
その中の持寄型で外部教官から指定検討事例にされてしまったので、他の研修生に事例内容を説明することになりました(゚Д゚;)エライコッチャ
事前課題は省エネを考えて、政策立案のテーマと持寄型を同じ事例にしてしまったため、被ってしまいました(^-^;
まさか選ばれると思っていなかったので。。。
ただ、今回のテキスト型演習の中でもテーマが子ども政策、公共私連携、広域連携、人口減少、地域コミュニティが主なテーマだったから、私の提出した部活動の地域移行は全てを網羅している問題多きテーマかもしれない。
大人しく税の問題を出しておけば選ばれなかったと思いますが、せっかくの機会なので思う存分勉強して24日の説明会に臨みます(`・ω・´)ゞ