感動(エモ)依存症
『衝撃を受けるような感動』
『魂を震わす芸術』
『心の琴線に触れる歌』
そういうふうに、何かを見たり聴いたりして、感じることは、まあ確かにある
至極センチメンタルになっていたり、感受性がフル稼働している時もあるし、退屈している時もあれば、いろんなバイオリズムがあって
その時、その時で色々を受け取る、自分がいる
昔、作曲をしていた時、6分の曲は長いと言われた
今は5分でも長いらしい
(曲にもよると思うけど)
イントロを聴きたくないだとか、驚いたのは、間奏のギターソロを飛ばす人がいるらしい
(信じられないことだ。ギターソロを一番楽しみにしている自分にとっては)
ネトフリックスの映画を、早送りで観るひともいるらしい
youtubeやtiktokなどは、数秒間で、飽きられることも多い様子
濃い味やスパイスが、美味しいのは、私にもわかるけれど
歌だって芸術だって、好みは十人十色だけど、
わたしは、そうゆうのは、もういいんです、と思う
どこの誰でもない人が誰も知らない場所で歌う、他の誰かの歌の中にだって
全て唯一無二のものがあるって、昔からわかっているし
私はそれが好きなんです
『女』に生まれて、脳下垂体の色んなホルモンの作用に振り回され、歳を取って人間について色々理解が深まったこともあるし
ドーパミン、アドレナリン、セロトニン...
色んなものに、決してコントロールされ過ぎず
よんどころなき、自己の中心を探りながら。
小さなライブハウスで、ヘタな歌を歌っている人には、歌う資格がないんでしょうか
『誰かを感動させなきゃならない芸術』って大事だろうか
感動するひともいるし、しないひともいるんですから、なんでも
何かに飢えていて、何かを求めている
そうゆう『誰か』の『全て』を満たしてあげることなんて、出来ない、というか、
できると思うことの傲慢さよ。
でも間違いじゃない
それはただの、『そうゆうモード』だから
でも言わないで欲しい
言わせないで欲しい
あなたのやってることは、決してつまらないことなんかじゃない
くだらないことなんかじゃない
追いかけられず、追い立てられず、
好きなことをやっていいよ。
自由だから
夜は早めに眠り、朝は早起きをしよう
それだけで世界が変わる
私は夜が好きだけど。
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