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19.凄い介護士 教科書では教えてくれない、介護士のすすめ

今まで、あった介護職員は数えきれません。
ある一定の基準を超えれば、その先は何かに秀でている介護職が、多くなっていきます。

数十名の尿意、排尿の出る時間を把握している職員。
既往歴、現病歴が全て頭に入っており、尚且つ、飲んでいる薬をほぼ把握している職員。
趣味、趣向は勿論、得意な事から生まれた場所、育った環境を把握している職員。
などなど・・・
そこまで、知っているの?と驚かされます。

中でも、一番凄い職員と思い尊敬した職員を紹介します。

出会いは、特養でした。
グループが違い、余り一緒に仕事はしたことなかったんですが・・・
噂ばかりが耳に入ってきます。
「あの人と勤務は、和むから」
「全てを、包んでくれる」
「嫌な顔なんて、見た事ないよ」

どんな人、なんだろう

いつも、他グループで仕事をしながら・・・気にして、妄想ばかり膨らんでいく。

結論から言えば。
優しい。
それ以外の言葉が、当てはまらない。

優しい‼️

職員に、怒ったところをみた事がない。
新人に教育の為に、諭すことはあっても感情的にはならない。
どんな日でも、どんな時でもご利用者に優しい。
ガサツな先輩職員と組んでも、流されずに優しい。
どんなに、大変な日だろうが、優しい。
体調が悪くても、優しい。

ひたすら、ブレない。
ただ、その先輩職員は自分に厳しかった。

この仕事で、唯一、培わないといけない事は自分の感情のキャパを広げる事だと思います。
確かに、怪訝な対応する職員や態度をする職員もいますが、チームで行う仕事なんで
その職員も導き、諭しながら包む技量は大切だと思いました。
介護現場の環境で、辛い思いもあるでしょう。
自分が壊れるくらいなら、辞めて移る選択肢も必要です。

ただ、後々、自分が出来た事もあったかな?とステップアップのつもりで振り返ってみて下さい。
介護を行う人は、根本的に優しい人が多いと思います…ただ、ボタンの掛け違いで苦しでいる人も多い職場だと思います。
自分の立ち振る舞いが、環境を変えることをその尊敬する職員から学びました。
何かの足しになればと思います。
ご観覧ありがとうございました😊。



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