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20、介護チームの形成 教科書では教えてくれない、介護士のすすめ

介護チームを形成するにあたって、大切な事を書きたいと思います。

1.職員同士で敬う。
2.コミュニケーションを多くとり、指摘し合える関係性を構築する。
3.目標設定をしっかり行う。
4.個々のアイディアに否定せず、チャレンジをする。
5.毎月に必ず、ケアの振り返りの会議を行う。
6.管理者は面談を随時、行う。

良いチームとは、タイムスケジュールが流動的に流れています。タイムスケジュール通りではなく、ご利用者の都合で前後することも多くしており、ケアを職員同士が声を掛け合い時間、人の配置を名一杯使い日々のケアを行う。

時間を名一杯使いましょう。
介護業務は、速さが上手さではありません。
しかし、効率よく行う必要はあります。余りに時間を超過してしまえば、全体のご利用者のニーズを受けられなくなります。しかし、速さにかまけて、ご利用者のケアの丁寧さを削ってはいけません。

1.職員同士で敬う
介護の仕事以外で言える事ですが、お互いに尊敬が出来る関係性が、チーム内であるこで仕事の効率、結束が高まります。
歪みあっている場に、良い事は生まれませんし😌。
職員一人一人に、必ず良いところはあります。
嫌なところばなりが気になるでしょうが、良いところをまずは見つける努力をして下さい。
会議などで、職員一人一人の良いところを言い合う会議とかをした事があります☝️。

2.コミュニケーションを多くして、指摘し合える関係性を構築する。
指摘し合う。
これが一番の介護施設での難点でしょうか?
職員同士、関わるくらいなら見て見ぬふりをしてしまうのが、介護職。後で管理者へ・・・ではなく、その場で言いましょう。
では、貴方は指摘を必ずしてきたの?と言われてしまうとNOです。
自分も言えない事はあります😔。相手が強いより、弱っている時の指摘は難しいです。
ですがプロとして、言わなければならない事はしっかりと言うべきですよね。言い方は気をつける必要はありますが・・・。
これをしなければ、貴方のチームはいつになっても変わりません。

3.目標設定をしっかり行う。
年目標、半期目標、月目標は定めましょう。
日々、モチベーションを保つ意味でも目標設定は大切です。
チームで思考のブレの修正にも、目標設定は大切な役割を果たします。

4.アイディアを否定せずにチャレンジする。
一人一人が何かを思い、介護職になっていると思います。世間では、介護職は5kなどと言われてしまいます。その中で、介護職に就くには何かしらの思いがあったのでしょう。
致し方なく介護職になった方も、周りに目標や目的をしっかりと定めている環境で、行っていくうちにこの仕事の素晴らしさを理解していくでしょう。
一人一人の思いを、実現できるチームを目指して下さい。
チャレンジを続けることで、変化に強い、素早い対応が行えるチームが出来ると思います。

5.毎月に必ず、ケアの振り返りの会議を行う。
チャレンジに素早く動き、対応をするチームであるのに関わらず、行ったチャレンジが失敗に終わったかを検討しなければ、次々と繰り返すだけです。
是非、会議で振る帰り一つ一つのケアや行った取り組みの振り返りをして下さい。
リーダーが報告するだけの会議ではなく、話し合う会議を実施して下さい。

6.管理者は面談を随時、行う。
チームが上手く形成される過程でも、チーム形成後でも管理者は介護者の悩みや思いを聞く場を多く設けて下さい。
他の職員に指摘などは、中々、行えるものではありません。自分に溜め込んでしまう職員が多いでしょう。
吐口がなく、喫煙所の愚痴の溜まりがマイナス発言から、全体のモチベーション低下に繋がる機会などが多く見られました😤。

介護施設の全体が、ご利用者を入所させたご家族も驚くような場面が未だにあると言えます。

介護とは、サービス業なのでしょうか?

介護職員は、ボランティアで参加しているのでしょうか?給料が発生していない訳ではないと思います。
キツく指摘すれば、退職してしまう。甘やかせば、楽をして職員同士が話してばかり・・・プロの現場、ご利用者が満足できる施設が基準になるはいつのことでしょう。
制度の問題を言う前に、
個々の介護職がプライドを持った職種にしないと、何も変わらないですよね。

ご観覧ありがとうございました。

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