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株式投資で勝てる自分になる方法

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株式投資で成功するには、テクニックを身に付けるよりも、勝てる自分になることが重要です。勝てる自分になるための方法を掲載します。
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多くの投資家との出会いが勝てる自分を作る

自分の力で世界を変えるのは大変だけど、自分が変われば景色が一変します。 物事に正解や誤りなんていうのものはなく、自分の考えや価値観が変わっただけで、今までと違った世界が見えるものです。 そして、価値観を変えるのは、人との出会い。 特に自分と意見が合わないような人とあえて会話をし、相手のいいところを見つけるようにするとよいでしょう。 株式投資も同じです。 自分の力だけで相場を変えるのは難しいですし、投資手法に正解はなく、極端な話、結果として、儲かったから正解というわけ

相場は生き物だから必勝法なんてものはないんです

株式投資は、いくら投資本や教材、セミナーなどで知識をつけても、必ずしも勝率につながるというわけではありません。 株式だけに限らず、FXも仮想通貨も相場は生き物です。人間にも機嫌の良い、悪いがあるように、相場にも機嫌があるのです。 人間にも喜怒哀楽が激しい人がいるように、相場も昨日まではイケイケの上げ基調だったのに、今日は一転して急落ということはよくあることです。 投資法についても、株価が上がり続けている銘柄が買われる相場、下がり続けている銘柄が買われる相場など、その時々

損失を取り戻そうとする者はすべてを失う

株式投資で一番やってはいけないことは何だと思いますか? それは「無理に損を取り戻そうとすること」です。 損失を取り戻そうとして、ムキになって勝負に出たら余計に損失が広がったという経験は誰もがあると思います。 実はこれは人間が持つ習性が関連しているのです。 心理的、感情的な要素が市場や価格形成に影響を及ぼすと考える「行動ファイナンス」という学問があります。 この中心的な概念となるのが、人は利益を得る場面では「利益を確実に手に入れることを優先」し、損失を被る場面では「損

失敗がトレーダーを育てる!

株式投資で損失を出したときに、何かのせいにしたりしていませんか? 逆に、上手くいったときは自分の実力だと思っていませんか? 誰もが同じことを考えると思います。 なぜなら、人には「成功したときは自分自身の能力だと思い、失敗したときは外部要因によるもの」と考えてしまう自己奉仕バイアスと呼ばれるものが備わっているためです。 自己肯定感を守るために備わっている本能なのでしょう。 これは投資に限らず、普段の仕事でも同じことがいえます。 仕事が上手くいったら、自分の手柄にし、

投資日報でPDCAサイクルを回す

失敗から学ぶのにオススメしているのは投資日報です。 1トレードごとに投資日報を作成する習慣をつけましょう。 私も半信半疑で始めた投資日報ですが、勝ちパターン、負けパターンが可視化されるだけでなく、それを実際のトレードに活かすことで、大きく負けることがなくなり、安定的に利益を出せるようになりました。 投資日報をノートなどに手書きで作成するのもよいですが、後でデータ分析できるようにエクセルで管理すると良いでしょう。 具体的には、エクセルの1シートに1トレードの内容を記入す

会社員でもできる簡単な儲かる投資日報の実践方法を教えます

前回、失敗から学ぶためには投資日報を書くのがオススメと紹介しました。 投資日報でPDCAサイクルを回すことで、勝ちパターン、負けパターンが可視化されるようになります。 PDCAを回す方法はビジネスと一緒で、Plan(計画)を立ててからDo(実行)する。Plan(計画)とDo(実行)のズレをCheck(評価)し、Plan(計画)通りいくためのAction(改善)策を考えるのです。 それでは、それぞれ具体的に説明します。 <Plan(計画)> ここでは、エントリーの根拠を

自分は特別だと思った時点で負け

「9割のトレーダーは負けて1年以内に相場を去る」。こんな統計データがあるそうです。 普通ならこれを聞いたら、株式投資を始めようなんて思いませんよね。 例えば、「9割の確率で雨が降る」と言われたら、ほぼ間違いなく雨が降ると考えて、必ず傘を持って出かけます。 普通に考えれば、「9割のトレーダーが負ける」と言われたら、そこに果敢に挑むような無謀なことはしません。 しかし、こんな統計を突き付けられても、株初心者のサラリーマンがFIREや億り人を夢見て、株式投資を始めてみようと思

心の疲れをとると物事がいい方向に向かう

相場に一喜一憂する株式投資は非常に心に疲れがたまりますよね。 肉体的な疲れはお風呂に入りゆっくりとした時間を過ごし、十分な睡眠ととれば回復するけど、精神的な心の疲れはなかなかとれません。 特に相場が急落し、大きな含み損を抱えていると、たとえ仕事が上手くっていても、恋愛が上手くいっていても、心から幸せを感じることができません。 株式投資でのストレスでは株式投資でしか解消できないと考える方も多いと思いますが、私はそうは思いません。 心の疲れをとり、前向きな気持ちになると、

「損切り」を制する者は投資を制す!

損切りって簡単なようで意外と難しいものです。 人は含み損を抱えると、苦痛を避けるために、株価が上がる理由を無理やり探しだします。 例えば、25日線で反発すると予想し、買いでエントリーしたとします。 ところが買った直後に25日線を割り込んで下げが加速したとき、すぐに損切りできますでしょうか? この時点ですでに買いの根拠が崩壊しているので、本来であればすぐに手仕舞いしなくてはなりません。 しかし、多くの人は、「この銘柄は明らかに売られ過ぎだから戻る」、「この銘柄は業績が

誰かのためにお金を使うと自分に返ってくる

金運を上げるためにパワースポット巡りをしたり、神社にお参りに行ったり、縁起物を揃えたりする方は多いのではないでしょうか。 金運を上げたいと思うだけでなく、行動に移すことは非常に大事なことです。 もう一歩ステップアップして、株式投資で儲けたお金を何か人のために使ってみましょう。 お金を自分の娯楽のために使うと、それでおしまいですが、人のために使うと、諭吉さんが友達を連れて、いずれ自分に返ってきます。 特に株で上手くいかないときこそ、人のためにお金を使いましょう。 人の