YoshiTech No.2 「女性のため のデジタル系在宅ワーク」
【追記:もしこの日時では都合が悪いが他の日時なら参加したいという方も参加申込フォームに記入して、その旨を書いてください。検討します。】
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YoshiTech No.2 「女性のため のデジタル系在宅ワーク」開催のお知らせです。実施日は9月26日(土)です。時間の詳細は下記をご参照下さい。
これは、YoshiTech No.1「会津わろ法則」の実施中に参加者から得た情報に基づいて企画されました。
「会津わろ法則」は全部で2ラウンド、計6回行いましたが、そこでプログラミングを学ぶきっかけをつかもうとする人たちには、明らかな傾向がありました。女性、40代、低収入です。下の三つのグラフは、ある1日(ラウンド2の1日目)のアンケート結果ですが、同じ傾向は一貫していました。
これはかなり苦しい。しかも、さらに分かってきたことは、多くの女性たちにとって、自由になる時間、つまり勉強する時間は非常に限られている、様々な分野の家事全般をこなすために得られる時間も細切れに分断されている。これに拍車をかけて、シングルマザーであったり、DV夫がいたり、要介護の親族の負担もあったりする。
そして、とどめの一撃は、あまりに長い間社会との繋がりを断たれていたために、社会の様子がよく分からなくなっている、そして外で働く自信を持てなくなっている。
これらが全て当てはまる人もいるし、そのいくつかが当てはまる人もいる。
なんとかならないか?
というのが、「会津わろ法則」の運営ミーティングで何度も出た話でした。カリキュラムの内容を急遽シンプルな方向へ変えていった背景には、初回でJavaScript をやろうとして、参加者を瞬殺してしまったという反省だけではなく、このような受講者の分析もありました。
「わろ調査」によって確認できるのは、世界最低レベルの日本のデジタル化というどん底状況は、見方を変えればチャンスでもあるということでした。最先端のプログラマーにならなくても、紙依存業務が主流である社会では、ほんの少しのコンピュータスキルアップで頭一つ抜け出す、収入を得る・増やすことが可能であるという風景が浮かび上がって来ました。
「会津ワロ法則」実施中に、このような境遇にある女性が参入できる労働市場について調査を始め、需要のあるスキルについて検討を始めました。そして、女性とコンピュータスキルと職業を繋げる専門家にコンタクトを取りました。それが、柳田亜沙美(@asami_lin)さんでした。
柳田さんは、職業に直結するコンピュータスキルを女性が学ぶ機会を提供するという分野でおそらく日本のトップにいる人でしょう。彼女と計5回12時間以上のディスカッションを繰り返しました。わろえもん(黒澤俊文)氏(@kuromailserver)、そして時にはZack氏(@zack32319636)も参加して長期的な計画の可能性を話し合いました。
多重苦境にいる女性とコンピュータスキルを結び付けて、収入への道を開くというのが、明確な目標になっていきました。
女性による反撃の狼煙を上げるのがこのイベントです。
第一部で、わろえもんが「わろ調査」に基づく報告を行います。
第二部で、柳田亜沙美さんが、Web系仕事について、具体的にどのような仕事なのかをいくつか例をあげて説明します。その際に、柳田さんの生徒でもあったシングルマザー・未経験から在宅ワークを始めた女性にも登場してもらって、直接お話を聞きます。
最後に、様々な可能性について、柳田さん、わろえもん、Zack、Yoshilogの4人で議論します。
実施日時
日本時間:9月26日午後10時〜11時半
欧州時間:9月26日午後3時〜4時半
米東部時間:9月26日午前9時〜10時半
米西部時間:9月26日午後6時〜7時半
【注:もしこの日時では都合が悪いが他の日時なら参加したいという方も参加申込フォームに記入して、その旨を書いてください。検討します。】
申込方法
このリンク先の参加申込フォームに必要事項を記入して下さい。
参加費
無料
実施方法
Zoomを使ってオンラインで行います。
参加者の顔出しは必要ありません。
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