リーグオブレジェンド パッチノート8.10 ジャングルがかなり変更される
パッチノート8.10が公開されました。
ジャングルの変更が大きいのでそこについてチョット触れてみるのと、気になるチャンピオンの変更やルーンの変更、システムの変更に触れてみたいと思います。全ての変更を見たい方は↑のページを御覧ください。
ジャングルモンスターの経験値の変更
ジャングルモンスターの経験値が変更されました
いままでのジャングルモンスターの経験値は、「プレイヤーのレベルにかかわらず一定。ただし、初回ジャングルクリア時は経験値が低下する」というものになっていましたが、これが「ジャングルモンスターのレベルによって経験値が変動」するようになりました。詳しくはパッチノートを読んだり、実際にジャングルを回ってみたりして確かめたほうが良いでしょう。
現状、ジャングラーがLv2やLv3になるのは、ソロレーナーがLv2やLv3になるより早く、序盤のジャングルのプレッシャーが大きすぎるため、今回序盤のジャングルモンスターの経験値を減らすようです。
さらに、リフトスカトルがかなり変更されます。リフトスカトルは最初は今まで通りジャングルの2箇所に出現しますが、この2体が倒されたあとは、トップサイドかボットサイドかどちらか1つにしか登場しなくなります。その代わりに経験値とゴールドが大幅に増加し、復活までの時間が短くなります。これにより、ジャングラーにとってリフトスカトルの価値が上昇しますが、1体しか出現しないので取り合いになります。リフトスカトルをどう取って有利を築いていくかが戦略の1つになります。
序盤のジャングルアイテムにも結構な変更が入っているので確認しておいたほうがよいでしょう。
チャンピオンの変更ざっくりまとめ
サイオン: レーンの能力が少しナーフされました。今までサイオンはレーンでEを使ってミニオンを蹴って、それを相手に当てることでハラスしていましたが、このハラスが強すぎるためにサイオンはトップレーンでバンorピックレベルになっていましたし、サポートやミッドにも現れる始末となっていました。今回はこの「ミニオンを蹴って当てた時のダメージ」が減少させることで、レーン戦のハラス能力が少し低下しました。そのかわりに、Eの「物理防御低下」がバフされました。これにより、Eを当てた後に追加で何かアクションを行うことが重要となり、レーン戦が単純ではなくなりました。
ムンド: ウルトでの回復量が上がったかわりにクールダウンが長くなりました。これにより、発動するタイミングが重要となりました(発動するリスクとリターンがともに増加しました)。
ポッピー: ポッピーは前回のパッチで、Wの移動速度増加量がナーフされるとともに基本ステータスの移動速度もナーフされていましたが、これはやりすぎだということで、基本ステータスの移動速度は元に戻されました。
ザック: Wのダメージがナーフされた変わりにEとRのダメージが増加しました。魔力反映率の変更なので、主にAPビルドザックに影響する変更です。APビルドの場合はダメージアップが見込まれると思います。
キンドレッド: 刻印からスタックを得る際に、キンドレッド以外がキルしてもアシストを獲得しているような状況であればスタックを得られるようになりました。
アイテム
トリンケット: トリンケットの持続時間が長くなる変わりにクールダウンが長くなりました。これにより、ワードを置く場所を慎重に考えることが重要になりました。
ルーン
パーフェクトタイミング: ストップウォッチが手に入る時間が、以前のパッチで 6分→10分 となりましたが、ナーフしすぎたということで、今回のパッチで8分に変更されました。
シャットダウンボーナス
いままでシャットダウンボーナスは1キルでもした敵をキルしても入っていましたが、これが連続3キル以上した敵をキルしないと手に入らないようになりました。また、キルした人にしかボーナスゴールドが入らないようになり、全体的にシャットダウンボーナスのゴールドが下がりました。
所感
全体的には結構良い変更だと思いました。今までジャングラーが強すぎるメタだったのは間違いないので。ただ、ジャングラーの方は考えることが増えたので大変だと思います。