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11月上旬の北部九州イベント情勢

今年は3年ぶりに唐津くんちとバルーンフェスタが佐賀県で開催された。
両イベントは期間が重なる(唐津くんち:11/2~11/4,バルーンフェスタ:11/2~11/6)ので両方見物する客も多い。
当然渋滞も起こるので対策として鉄道バス利用の推奨や臨時運転、臨時駐車場の開設などがなされている。
両方見る場合はJR唐津線や昭和バスの唐津佐賀線を使うことになる。バスは渋滞で使いにくいところもあるのだが、唐津市内到着便は唐津くんち開催中無料にしていてバス利用する人も多かった。
またバルーンフェスタ開催中のみ会場最寄駅のバルーンさが駅が開設されている。一部特急も停車して遠方からの利用にも便宜を図っていた。
期間中晴れ続きの好天気とイベントに飢えた人も多かったのだろう、いずれも来場者は多くバルーンフェスタが84万人、唐津くんちが59万人となっている。
会場ではいずれも屋台などが出店し、地元特産品の物販も行われていた。探し・唐津市とも宿泊施設は1ヶ月前でほぼ満員という状況で遠方からの客は福岡市などに宿を取ったようだ。
北九州市でも小倉城竹あかりという竹灯籠3万個を使ったライトアップイベントが11/2~11/6に開催。夜間の天守入場なども行われ人気を博していた。
同市の九州鉄道記念館では秋のファミリーフェスタが11/5~11/6の2日間開催。保存車両の車内特別公開やJR貨物の電気機関車展示などが行われ盛況だった。
各イベントを訪問して感じたのは特別感である。VRなどで再現する場合、こうした細かい特別感の再現を意識する必要があるように思えた(普段入れない場所に入れる、ただの空き地がイベント会場になる、など)。


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